修学旅行はパンデモニウム
京都出発前後の情報提供
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術。持ち主であるゼノヴィアが未だに抑えられないらしいけど、私が常に近くにいるから何かあれば量産型聖魔剣を擬態させて持たせているから安心してね』
と書かれていたので、俺は一言『了解』とだけ告げるとそろそろ着陸態勢に入ったのか。ヴァーリを見ると仮眠から起きていたので、歴代最強の白龍皇であるレノックスとアリアにでも話していたのだろう。
着陸後、関空に到着してそこから俺達専用のバスに乗った。バスはスナイプ・ゼロである金属生命体なので俺が運転したが、免許書を持っているからだ。京都に入ってから、皆はワクワクとドキドキで一杯だったが、とあるホテルを通過しようとしたら俺は急ブレーキを踏んでしまった。
皆を代表して愛紗が聞いて来たら、指を差したら納得したがその名も『京都サーゼクスホテル』と発進して少し離れたら今度は『京都セラフォルーホテル』と。あのバカ共は、ホテル名を現魔王の名とかおかしいだろ。
確か裏でグレモリーが運営してるとか聞いたな。そこを通過してある旅館に着いたが、バスから降りて全員が降りた所で俺も降りた。中に入ると高級旅館という感じだったが、実は俺がオーナーをやっているのだ。だから女将さんも知り合いで従業員も全員知っている。
『お帰りなさいませオーナー。そして家族の皆様、ようこそいらっしゃいました』
「うむ、皆それぞれの部屋の案内を頼む。俺はオーナ室に行ってるから、何かあれば来てくれ」
皆はそれぞれ返事をして俺は久々に行くオーナー専用部屋に行った。そこは豪華な設備が整っていて、部屋には温泉もついているしパソコンも置いてある。畳の部屋だったが、結構広い。荷物を置くとイリナからメールが来ていたので、少々念話として話していた。
それとエロバカ二人組は、機材とエロDVDである『桃色爆乳景色・金閣寺』と『肌色巨乳模様・銀閣寺』のタレコミにより先生から全て没収されたようだ。
『イリナ、そちらは京都に着いたか?』
『うん着いたよ、アーシアさんとゼノヴィアが京都駅を見て凄く興奮していたわ。桐生さんを中心にして動いているけど、私達が泊まるホテル見た?』
『ああ見たさ。「京都サーゼクスホテル」に少し離れた所に「京都セラフォルーホテル」があるな。アレを見た瞬間、ルシファー達は呆れていたが俺は文句を言いたい。まあグレモリーが裏で経営しているそうだから、格安で部屋が用意出来たと聞いている』
『私達からすれば、一誠君の家やグレモリー家の城を見ているから反応が薄いわよ。他の人にとっては、高級ホテルに泊まるからテンションが高いわ』
『ロビーから少し進んだ所にホールがあって、そこに駒王学園の生徒が集まっているけど各クラスと班ごとの点呼で今床に座って先生達の注意事項を聞いた後よ。そして私の隣にはアザゼル先生がいるから、今から
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