修学旅行はパンデモニウム
京都出発前後の情報提供
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族であっても、人間同様に寺や神社やパワースポットに行けるからこのアイテムを渡すのは『悪魔の駒』を入れている三人に渡すのさ」
「なるほど、俺達は黒神眷属だから出来る技術を持っているからか。それで更新させたから、半分悪魔や前四大魔王である従姉さんでも行けるのか」
「そう言う事だ。だがアザゼルとかだとバレる可能性があるので、男性化も追加させたからな。と言う事で、これについての説明は終わりとする。今は機内サービスがある高度だから、トイレ行くなり飲み物サービスがあるからな。俺は少し寝る」
関西国際空港に着くまで1時間半程掛かるので俺は久々に神器の中に潜った。暗い場所を抜けるとそこには白い空間が出現し、何故か祭り気分になっていた歴代残留思念達。
『おっ来たな。おーい皆、一誠が来たぞ』
『おいおい何なんだ?この騒ぎは』
『そいつは歴代の中でお前と同い年くらいの赤龍帝で、才能に恵まれていたが力に溺れて油断した所に他の神滅具所有者に屠られた』
『そうか。で、この騒ぎは一体何なんだ?』
『今日は皆で祭りをするんだ。赤龍帝と白龍皇の和解をしてから、神器に繋がると俺らの所に来てから結構時が経過してるからな。覇龍を逸脱した会議もいいが、たまには俺達も楽しみたいのさ。だからお祭り騒ぎなのさ』
よく見ると白龍皇の歴代残留思念が来てるから、俺が寝ると必然的にヴァーリも神器の中に潜ったのだろう。そんで赤龍帝と白龍皇の残留思念は、黒の駒同士なら神器を通じなくとも互いを仲間だと思って交流しているのさ。居酒屋やらグラスを持っている者も多くいるが、ここで歴代最強のが来た。
『楽しんでる?』
『今代は実に楽しそうだな』
『エルシャとベルザードか。お前らも最近は常にここにいるよな』
『まあね〜♪今まで歴代残留思念が、マイナスからプラスにして互いを憎む事なく交流会を始めているからね』
『ま、こんなにどんぱち騒いでたら奥にいる俺らでも来るさ』
エルシャ、歴代赤龍帝で一、二を争うほど強かった赤龍帝で女性最強の赤龍帝って聞いた。歴代最強の男はベルザードと言うが、今まで奥に引っ込んで二度と出てくるかと言ったそうだが今代である俺とヴァーリだからなのかよく来るようになっていた。で、しばらくお祭り騒ぎだったがイリナからのメールをまだ見てなかったので起きた。そんでタブレットを開くとこう書いてあった。
『一誠君、デュランダル関係だけど正教会はキリスト教会の派閥の一つだと言う事は知っているよね?例のエクスカリバー強奪事件の時に、協力してくれなかったんだけどミカエル様を始めとしたセラフの方々の口添えがあったと思うの。錬金術師に鍛え直す事で、デュランダルを強化してくれるみたいだわ。内容としては、聖剣の能力を下げずに攻撃的オーラを抑える
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