Another3 潜入ギガンティス
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クス「これでも急いで来たんだけど…」
ルイン「シャドウは?」
ゼロ「あいつは先に行っている。俺達も追い掛け…」
ゼロが言葉を言い切る前に、壁が破壊され、そこから大型のカバを思わせるメカニロイドがいた。
ルイン「え…?」
ゼロ「何だこいつは…」
ソニア[こいつ、最新型の大型戦闘用メカニロイド。ヒポポブレッサーだよ。背部のシャークミサイルが強力だよ。あいつを倒すには頭を壊さないと。頭は格闘攻撃に弱いからゼロ達がセイバーで破壊して、破壊したらすぐに離脱してね]
ゼロ「了解、エックス。お前はあのデカブツのミサイルを破壊してくれ、俺とルインで頭部を破壊する」
エックス「分かった。気をつけてくれ」
エックスがバスターでシャークミサイルを粉砕すると、ゼロとルインがセイバーでヒポポブレッサーの頭部を攻撃する。
時折、機銃による銃撃、のし掛かり攻撃を繰り出してくるが。
ゼロ「効かんな!!」
ZEROシフトの特殊な防御フィールドは機銃程度なら無力化してしまう。
のし掛かりもそんな単純な攻撃をエックス達が受けることなど有り得ない。
エックスがシャークミサイルを破壊し、とうとうゼロとルインがセイバーでヒポポブレッサーの頭部を破壊した。
ソニア[……っ、みんな!!離れて!!]
頭部を破壊され、剥き出しになった砲門から放たれた超カバ粒子砲が不意を突かれたゼロとルインに直撃する。
ゼロ「くっ、ZEROシフトの防御フィールドを破るとはな…」
ルイン「っ…身体が痺れる…」
バインド状態になったルインを見て、エックスはすぐにケリをつけるべきだと判断し、切り札を使うべきだと判断した。
エックス「(力を貸してくれ…Xハート…)一気に行くぞ!!!」
エックスの全身から凄まじいエネルギーが吹き荒れ、エックスの身体が光に包まれた。
エックス「ハイパーモード・ファーストアーマー!!!!」
光が消え、エックスの姿は大きく変わっていた。
蒼いアーマーは純白のアーマーに変わり、より強いエネルギーを放っていた。
ゼロ「エックス…ファーストアーマーとは…随分と懐かしいアーマーだな」
ファーストアーマー
かつてのシグマの最初の反乱時に纏ったエックスの1番最初の強化アーマーだ。
ゼロからすればファーストアーマーはエックスの基本能力を向上させるのみで、2回目以降の大戦から纏っていたアーマーと比べれば劣っている感じが否めないが…。
再びヒポポブレッサーが超カバ粒子砲を放ち、エックスに喰らわせるが、エックスは両腕を交差させて防ぎきる。
ファーストアーマーは確かに2番目のセカンドアーマー等の強化アーマーと比べれば目立つ物はないが、実はアーマー自体の防御力はガイアアーマーの次に高
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