修学旅行はパンデモニウム
家族旅行前×グレモリー家でのお茶会
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者のイレギュラーを全て受け入れるって事か?こりゃ久々に俺の本気が出せるのか?と思った。
「サイラオーグ、俺達のイレギュラーな力を全て受け止めるつもりか?」
「そうだ。赤龍帝や白龍皇の力や俺達悪魔では知らない技術とかもな、黒神眷属の全力を受け止めずに大王家次期当主が名乗れるはずがないんでな」
ほう、それは宣戦布告とでも受け取っておこうか。気迫と覚悟は認めるが果たしてどうかな?こちらには真龍や龍神がいる。睨み合う俺とサイラオーグを隣で見てたサーゼクスが一つ提案するのだった。
「丁度いいからサイラオーグ、赤龍帝兼黒鐵様の一誠君と軽く拳を交えたいと言ってたよね?」
「ええ、それは確かに以前そう申し上げましたが・・・・」
「だったら軽くでいいから、やってみればいい。創造神黒鐵様兼赤龍帝の拳、その身で味わいたいのではないのか?」
「それはいい提案ですね、創造神と言われた黒鐵様の拳をこの身で味わう時が来るとは思いませんでしたが」
若手最強の拳を見られるとはな、ゲーム前だしちょうどいいと思い了承した。
「では、私の前で若手最強の拳と赤龍帝兼創造神黒鐵様の拳を見せてくれ」
「これはいい機会であります、存分にお見せしましょう。我が拳を」
グレモリーの城の地下に、人間界本家より少し狭いトレーニングルームがあった。リアス達グレモリー眷属は少し離れた場所にいる。俺とサイラオーグは、中心の所で待機でミリキャスはグレイフィアに連れられて他の場所で待機。
目の前で貴族服を脱いで、グレーのアンダーウェア姿になったサイラオーグだった。俺は量子変換機で私服から戦闘服にチェンジした。さてと、生身や大天使化でもいいけど折角だから赤龍帝の鎧を纏うか。無論手加減だけど、そうしないとここで間違って殺したらどうにも出来ないからな。
『ドライグ、力の加減を頼む。ゲーム前に半殺しする訳にはいかんからな』
『任せろ相棒』
「それじゃ行きますか、禁手化!」
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』
俺は赤龍帝の鎧を纏い、赤いオーラと共に地面が揺れていた。流石のサイラオーグも少し驚いていたが、すぐ真顔になって戦闘態勢に入った。背中のウイングスラスターをふかし、クロックアップ並みの速度で目に見えない程の神速で動き、サイラオーグの腹に初手として喰らわせた。
軽く手加減してるが、サイラオーグは地面から離れて壁に激突していた。あれま?手を抜いてるがこの程度なのか?こちらに戻ってきたサイラオーグは、吐血しながら手で口元を拭いニヤけたのだった。
「まさか初手でここまでとは、並みの悪魔だと一撃で粉砕されるだろう。まあ、俺も一撃やられたなと思ったが、今度は俺の番だっ!」
サイラオーグが動
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