修学旅行はパンデモニウム
家族旅行前×グレモリー家でのお茶会
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むね」
ケルディムは朗らかに笑っていた、まあ、産業に興味を持つ事は良いしなと思ったらヴェネラナがカップを置くと話題を変えた。
「そういえば一誠さん達二年生の皆さんは、修学旅行間近でしたね。確か日本の京都だと聞いています」
「そうだがまあ俺と言うより、黒神眷属全員で京都に家族旅行で行く事になっている。他の二年生とは、一緒には行かない事にした」
「まあそうなの!という事はサボりかしら?でもいいんじゃないのかしら。学生ではなく個人で行くのも、もしよければお土産を買ってきて欲しいわね。京野菜のお漬物が美味しかったわ」
「時間があれば買ってくるさ、それと有名な酒や京都で有名な土産を買うからな」
「一誠君が行かない理由はそれだったのか。一誠君達は、何日間京都にいるのかい?」
「一週間を予定しているから、祐斗達が行く前にはもう着いている。自家用ジェットで行く予定だ」
一週間と言ったら、ズルいと言ってきたアーシアとゼノヴィア。だがもう決定なので、今更変更は出来ないと告げてお茶会は静かに終わらせた。グレモリー眷属は、転移用魔法陣だが俺は空間を歪ませて帰ろうとした時だった。
グレモリー城に、サーゼクスが戻ってきたと聞いたので軽く挨拶に行く事となった。ミリキャスも行きたいと言ったので一緒に行くが、サーゼクスが戻る時に使う移住区の通路でサーゼクスと黒髪の客と鉢合わせになったが、よく見るとサイラオーグだった。
普通でも常に覇気が出ていたが、俺にとってはこんなのは微風みたいだ。紫色の双眸は、ギラギラと闘志に満ちている。
「お邪魔をしている。元気そうだな、リアス、兵藤」
「ええ、来てたのなら一言言ってくれてもよかったのに。けれど、そちらも元気そうで何よりだわ・・・・と挨拶が遅れましたがお兄様。ごきげんよう。こちらにお帰りになられていると伺ったのでご挨拶だけでもと思いまして」
「気を遣わなくてもよかったが、すまないね。ありがとう」
サーゼクスがミリキャスを抱きかかえながら俺らを微笑むが、ここに来たのはゲーム関連かそれともバアル領なのかな?
「ところでサーゼクス。何故ここにサイラオーグがいるんだ?」
「それはだね一誠君。バアル領の特産である果物等をわざわざ持ってきてくれたのさ。従兄弟に、気を遣わせてしまって悪いと思っていた所だ。今度でいいからリアスをバアル家のお屋敷に向かわせようと話をしていたのさ」
「俺は行った事は無いが、そう言う事か。それとゲーム関連もなのだろ?俺ら黒神眷属とのゲームについて」
「うんそうだよ。今度のゲームに関して、彼はフィールドを用いたルールはともかくバトルに関して複雑なルールを一切除外してほしいとの事だ」
なるほどね、俺の力や赤龍帝と白龍皇や別世界から来た
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