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とある3人のデート・ア・ライブ
第八章 反転
第7話 荒れ狂う戦場
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ていた。

ジェシカ「ハハァ……これがDEM社が開発しタ新たなミサイル……その名も『AIミサイル』!!」

ジェシカが指をパチンと鳴らした瞬間。

ミサイルが真那めがけて一斉に発射し出した。




そして。


凄まじい爆発音がこの辺りを木霊した。



ーーーー
ーーー
ーー



折紙「そ、そんな……」

一瞬にして。

先ほどまで真那が浮遊していた場所は爆発の煙によって見えなくなっていた。

ジェシカ「コレデ、コレデェェ……あの人に、みみみみ認めて、も、も、もらえル!!ウェスコット様や、め、メメメメイザース執行部長ニ!!」

折紙「っ!!ふざけないで!!それだけの為に真那を殺したの!?」

ジェシカ「ワタシの方が強イ!!わ、わわ、たしハ、真那ニ、ににに、か、勝っタ!!」

ジェシカの言葉に折紙の顔がどんどん怒りに染まっていく。士道の妹、真那を殺したのだ。正直今すぐにでも殺したい。

折紙「……どうしてそこまで」

認めてもらうことにこだわるのか、と聞きたかったが、何となくそれは分かった気がした。

自分も五河士道の″彼女″として認めてもらいのと同じように、ジェシカもウェスコットやメイザースに認めてもらいたかったのだろう。

その気持ちは、分からなくもない。



だけど。




折紙「……それで真那を殺す理由にはならない!!」

真那の仇を取るため、折紙は残り少ないミサイルを発射しようとしたーー





ーーその時。








「……勝手に人を殺さないでくれやがりますか?」








近くから、独特の敬語を使う聞き慣れた声が聞こえた。

折紙は発射しようとしていた手を止めて声が聞こえた方を向く。そこには……いるはずがない人物がいた。

折紙「嘘……どうして?」

遅れて、ジェシカも気づいた。

ジェシカ「……な、な、何デ……生きてるノ!!?」

ジェシカは折紙以上に理解できず、同時に恐怖した。





ジェシカ「真那ァァァ!!!!?」






そこには、ほぼ無傷で剣を片手に浮遊している真那がいた。



ーーーー
ーーー
ーー




真那「フゥ……何とか助かりやがりました」

ジェシカ「な、な、ナ……」

もう声すら出なかった。そりゃそうだ。あんな絶対絶命……いや、普通なら死んでいるはずの状況から、生還し……それもほぼ無傷だったのだから。

真那「不思議そうですね。私が生きていることが」

折紙「……どうやってあのミサイルから逃げたの?全部斬るなんて不可能……」

真那「それは
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