暁 〜小説投稿サイト〜
SAO<風を操る剣士>
第一部 --SAO<ソードアート・オンライン>編--
第三章 成長
第15話 ゲームオーバー!?
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
り上を見る。
 するとボスはすでに姿を見せて、俺達に《ブレス》の攻撃をしようとしていた。

「クソ…」
 他のプレイヤーはまだ気ずいていなかった…しかし、今から教えても攻撃は避けられない..

 仕方が無いが俺は他のプレイヤーが攻撃を喰らった後に、連続で攻撃を喰らわないようにガードする事にした。

「きゃっ!?」
 ガードする為には、まずあの攻撃を避けなきゃならない……その為に俺はまだキョロキョロしていたシリカを抱きかかえて破壊可能オブジェクトの岩に隠れた。

 そのまま《ブレス》の攻撃が岩に直撃して、その後攻撃が終わったのを確認してから他の人達の方を見たらボスが降りてきたところだった。……やはりほとんどのプレイヤーが今の攻撃を喰らってしまったようだ、みんなHPが半分くらい減っている…

「シリカ!!」
「はい!」
 俺とシリカはすぐにボスの前に走り出した。走りながらボスの姿を俺は確認した。

 名前は《フェザーゾン・ドラゴン》というらしい…姿は《ピナ》を大きくして、そして両手にクローとシッポと胸の辺りに鎧をつけたようだった…

 俺達が走り出した後、ドラゴンは倒れたプレイヤーに攻撃しようとしていた。俺は急いでドラゴンの攻撃しようとしている右腕に向かって《レイジスパイク》を放った。

 俺の《レイジスパイク》でドラゴンの攻撃は止まり、次は左腕のクローを上に上げていた。
 その攻撃は俺は硬直中なので動けない…けれど、俺と同じように攻撃を喰らわなかったらしい、キリトとシリカがドラゴンの胸に向かってソードスキルを放って、ドラゴンが苦しそうとも聞こえる声を出した。

 その声を聞きながら、その隙に俺とキリトとシリカは後ろに下がった。
 その際にドラゴンのHPを確認したが、ボスにしては少なめの3本ゲージの一番上が少し減っていた。……どうやら取り巻きのモンスターがいない分、防御力が高いらしい…


 そして俺達が時間を稼いでる間に他のプレイヤーも立ち上がり、HPを回復し終わっていた。
 ……いまさら気が付いたが、あのドラゴンが放った《ブレス》は今まで俺の見てなかった、《風》の《ブレス》らしい……周りを見ると結構、斬り刻まれた岩などがある。
(例にするならカマイタチの《ブレス》か…)


 その後俺達は、後ろに下がった後に他のプレイヤーと共にドラゴンに向かって行った。



========================



 しばらく攻撃をして、ドラゴンのHPゲージが一本になった時、ドラゴンがまたそらへ飛んだ。俺はそれを見て、ドラゴンがあまりまだ高く飛んでない内にシリカに合図した。
「シリカ!!」
「はい! 頑張って下さい!!」

 そう言ってシリカは、両手を下に組んで俺の脚を
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ