Another113 蘇る邪悪
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
デジモンカイザーの空中要塞に突入した大輔達。
地上のことはフェイト達に任せて自分達は全力で戦うだけだ。
要塞内でブイモン、ロップモン、ワームモン、ブラックテイルモンを進化させて思う存分暴れさせる。
大輔「ひとまず……動力室さえ壊せば、これも止まるだろうよ」
賢「ああ、まずはこの要塞の動力室を探そう」
移動を続ける大輔達の前にキメラモンが数体現れる。
リイン「うわあ〜大歓迎ですう」
アインス「本当にな……」
大輔「邪魔させねえぞ!今まで溜めに溜めといたエネルギーを解放する!!撃てえ!!ゴールドブイドラモン!!」
ゴールドブイドラモン[ブイブレスアローMAX!!]
ゴールドブイドラモンがキメラモン達に向けて放った極大の熱線が、キメラモンを1体粉砕した。
アインス「行け!!ラピッドモン!!」
ラピッドモン[ゴールデントライアングル!!]
ゴールドブイドラモン同様に運命のデジメンタルでアーマー進化したラピッドモンが逆三角形の光線を放つ。
ジュエルビーモン[スパイクバスター!!]
レディーデビモン[ダークネススピア!!]
ラピッドモンの光線を受けて怯んだところをジュエルビーモンとレディーデビモンが技を繰り出してキメラモンを細切れにした。
かつては大苦戦したキメラモンを今では殆ど容易く倒せるようになったことに自分の成長をある程度実感出来た。
リイン「全部倒したです」
賢「そうだね」
アインス「だが、油断は禁物だ。ここは奴の要塞で奴が有利な場所だ」
大輔「そして俺達を潰すために全力で来る」
天井を壊して舞い降りてくるのはヘルキメラモンだった。
キメラモン以上に醜悪で力は凄まじい物がある。
カイザー「貴様らは…一体どこまで僕の邪魔をすれば気が済むんだ!!」
自分の人造デジモン軍団を倒され、今ではヘルキメラモンしか残されていない。
この現状に苛立っているデジモンカイザー。
大輔「遊びの時間は終わりだぜ〜?ちょいとばかしおいたが過ぎたみてえだな」
賢「ヘルキメラモンか…確かにパワーは大した物だね…でも…」
アインス「所詮はパワーだけだ!!」
リイン「パワーだけじゃ、リイン達には勝てねえです!!」
全員がマグナモン、ベルゼブモン、ラピッドモン、ベルスターモンに進化し、ヘルキメラモンを睨み据えた。
ヘルキメラモンが咆哮を上げながらネオデビモンの腕で殴りかかる。
マグナモンは避けることもせずに片手で受け止めた。
カイザー「な、何!!?」
マグナモン[軽い一撃だ。素材では劣るはずのキメラモンカオス。そして人造デジモンのラストティラノモンやギガシードラモンの足元にも及ばない。]
ラストティラノモンとギガ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ