第四十話
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
あんなに頭の中が春満開じゃないもん、私。
「ともかく、鶴姫ちゃんをモノに出来るといいねぇ〜」
「だから違うって言ってんだろうが!!」
やっぱり赤い顔をして怒鳴るアニキの後ろじゃ、野郎共が皆ニヤニヤしてる。
ほら、周りもアニキが恋をしてるってのは分かってるんだから認めちゃいなさいよ。
誰も咎めたりなんかしないから。っていうか、この調子なら積極的に協力してくれるんじゃないの?
アニキと鶴姫ちゃんがくっ付くように、って。
とりあえず野郎共に倣って、私もアニキの前でニヤニヤと笑ってみる。再び私に向かって碇が飛んできたけど華麗に避けました。
いやぁ〜、人の恋バナっていいねぇ〜。からかうネタとしては最高だよ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ