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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
悪魔のお仕事〜短編集〜
神の怒りに触れた現四大魔王
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て今の悪魔社会があるのよ』

『まあ一誠君=創造神黒鐵様も眠りについてしまった事は、カテレア達も知っていたけど戦争よりも小競り合いをする事で団結したそうだよー』

『それで今の悪魔社会には、未だその辺りの問題は遺恨として残ってしまった。愚弟達が何を考えているか知らんが、私達の敵となったのなら捕獲して説教をしたい』

『それは置いといて、当時反魔王派のエースであり英雄と呼ばれていた。グレイフィアは前魔王側の者で、強力な悪魔として前線に立っていたセラフォルーと「最強の女性悪魔」の座を争っていた。敵側同士で恋に落ちる事は、作り話以外無いと思ったがまさか現実にあったとはな』

『結果としては、派閥を超えて戦の中で恋に落ちてしまってから、戦後に愛を深め合った。冥界の女性ならば、二人のラブロマンスは伝説となったのよ。二天龍と龍王が恐れたと言われる創造神黒鐵様のようにね』

『憧れの的となったけど、グレイフィアは普段メイドとして傍にいるのは現魔王派への忠誠を考える輩もいるが、単純に家事や細かい事が好きなだけか。魔王の妻でやるより、メイドという職で動き回る事がやりやすいと考えたのか。メイド時は立場も徹底しているから、リアス達もそれに応じた事になっている』

最強同士の間に生まれたミリキャスは、才能的に見ると最高クラスのお坊ちゃんだ。リアスは二人を尊敬しているが、優秀な二人を見たリアスはダメな妹ではないかと感じていた。次期当主になってもいいかと疑問に思ったが、兄と義姉は優秀過ぎるが故に劣等感を抱いていたがサーゼクスは魔王でグレイフィアは最強の『女王』だ。

だがその前に、俺はサーゼクスの師範でもあるから最強なのはサーゼクスより俺となっている。ラブロマンスを語るのもいいが、ここは本人らがいないのでこれ以上考えるは野暮として、グリーン=ファルビウムを捕獲してから次のステージに進む。そこにいたのはブルー=アジュカだった。

「や、どうも『パシィィィィィイイイイイン!』・・・・痛い」

「い、一誠。さっきから試験を無視して進んでない?」

「そ、その姿はまさか!と、ところでピンクとグリーンは何故捕まっている?」

「捕虜だ。聖なるオーラはカットしているから、翼はただの捕縛術だがな。お前も捕虜になりたいか?」

「い、いや、ちゃんと試験を受けてもらわないとこちらが困るというか『へぇーまたこれで叩かれたいと分からないようだな?』グレモリー家の儀式は終了でいいです」

通過した。ブルー=アジュカを捕獲して三人共暴れていたが、一言告げると大人しくなった。

『少しでも動くと聖なるオーラを流してお前ら消滅させてやろうか?』

こう言ったら動くのをやめた捕虜達。リアスは試験受けなくてもいいの?と終始そう聞いてきたが、俺は頷いて奥に進むと
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