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第6話『この覚醒は極み』
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ドライバーを仕掛けるデスバニッシュを放つ。しかし、
「エルドラ、今よ!」
なんと、黒影はマツボックリロックシードを外しグリドンに投げ、グリドンもドングリロックシードを黒影に渡し、
〈ソイヤッ!ドングリアームズ!NEVER GIVEUP!〉
〈ソイヤッ!ドングリスパーキング!〉
黒影はドングリアームズにアームズチェンジし、ドングリアームズのアーマーを展開前の形に戻し回転させ、デスバニッシュのクリティカルヒットを回避する。そして、
「こっちの方が、本命っす!」
〈カモン!マツボックリスカッシュ!〉
マツボックリアームズにアームズチェンジしたグリドンがベルデに必殺技の影縫い突きを放ち、ベルデの胸部に直撃し、ベルデの変身が解除される。
「予想外だったわ。まさか互いのロックシードを取り換えるなんて。」
「でも、これで2対2でしょう。」
華代はユキを落ち着かせ、タマと二人で戦った。

翌日、二つのチームは結果を発表した。
「確かに、一衣の脱落は大きいわね。」
「それで、ちよりさん達は?」
「あの後私達であっさり倒したわ。まあ、ベルトは破壊していないから、また来るでしょうけど。」
「それじゃあ、今日はこの位で─」
「待って!」
るう子が解散しようとすると、伊緒奈が止め、るう子達に小型の端末機を渡した。
「伊緒奈さん、これは?」
「これは私が浦添グループの力を結集させて作ったライダーサーチャー=Bそのライダーの能力にあわせて、低級、中級、上級、超上級の四段階でマーク表示がでるわ。みんな、一回起動してみて?」
伊緒奈に言われ、全員ライダーサーチャーを起動させる。
「これ、私達のランクも表示されるの!?」
「ええ。この評価で行くとマッハは中級レベルみたいね。」
「伊緒奈さん、ありがとうございます!これで、全員別行動でも安心出来ます!それじゃあ、みんな、行動開始!」
るう子は少しでもウリスと繭の計画を砕く為に一人、作戦室から出て行く。
るう子が一人で歩いていると、ライダーサーチャーから反応が出る。
「この反応は、私と同じ中級レベルの反応!?」
るう子が驚いていると、晶が目の前にいた。
「るうるう、聞いたよぉ、なんでも、ひっとえー達負けちゃったんだって?まぁ、仕方ないよね〜、だって雑魚いし、むしろ足手まといって感じ?」
晶はるう子を挑発する。
「許せない。一衣を馬鹿にしないで!こうなったら、晶さん!私と戦って!」
るう子の言葉に晶は目を光らせる。
「晶は元々それが目的だったから、好都合だけど。」
変身!
二人はヘルヘイムの森に跳ばされる。

ヘルヘイムの森では、鎧武カチドキアームズとザビーが戦っていた。
「しぶてぇなっ!」
ザビーは鎧武を殴るが、カチドキアームズの装甲は堅く、試合が変化することはな
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