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IS〜もしもの世界
32話
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してきた。

「つ・か・ま・え・た・わ・よ?」

「ぐっしまった・・・!」

「む〜どうしようかしら。流石に疲れているしこのままアレをするのはかわいそうよね。けどま、いっか!」

「すいませんもう二度とあのような態度はとりません!本当に!」

「じゃあ何でも言うこと聞いてくれる?」

「・・・分かりましたよ」

と疲れていたからか抵抗せずに答えると、

「・・・そうね」

と何かもごもご言っていたがそんなことはもうどうでもいい。

「すいません、ほんと眠いんで寝させて貰って良いですかね?明日また聞くんで。あとこの状態恥ずかしいです」

と、言うと

「あっごめんなさい」

と退いてくれたので寝ることにする。・・・楯無さんの頬がすこし赤かったのは気のせいか?

「では、おやすみなさい」

と言ってすぐにふとんに入ったがそっと耳元で「おやすみ、泰人くん。これからが大変だよ」と、意識が薄れゆく中でぼんやりと聞いた。



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