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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE1
第3話
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ミント「アンジュさんとは同じ教会で共にした仲で、世界中のみんなを助けるギルドを立ち上げたとの連絡を受けて合流しました。」
クレス「僕の場合は、自分の故郷にギルドを立ち上げる為に、その勉強を兼ねて加わったんだ。」
モロハ「そうなんですか。」
 ̄俺ら3人がそんな会話をしていた時…、 ̄

ーーーー

クレス「そういえばモロハ。君が腰に差してる剣を見せてくれる?」
モロハ「えっ、これですか?」
クレス「うん。…うわぁ、良い剣を持ってるね。手に取るだけで解るよ。」
モロハ「<聖剣サラティガ>って言う剣で、俺の相棒です。」
ミント「??」
クレス「せっ、聖剣??道理で良い剣だと思ったよ。ありがとう。」
-クレスさん、俺が腰に差してる<サラティガ>に気が付いたみたいだな。しかも<サラティガ>の価値が解るみたいだし。-
 ̄<サラティガ>を返してくれたクレスさんを見て、俺は心の中でそう呟いた。 ̄

ーーーー

クレス「モロハ、今度僕と手合わせしてくれるかな?
なかなか強い相手が居なくて困っていた所なんだ。」
モロハ「俺で良ければいいですよ。」
クレス「本当?ありがとう。」
 ̄早速クレスさんとミントさんの2人と打ち解けた俺、この調子なら大丈夫か。 ̄

クレス「とにかく、これから宜しく。」
ミント「以後、宜しくお願いします。」
モロハ「はっ、はい。こちらこそ。」
 ̄2人からの挨拶に、俺も深々とお辞儀して返す。 ̄

カノンノ「じゃあ、次の人を案内するね。」
モロハ「う、うん……。」
 ̄俺は再びカノンノに手を引かれてその場を後にし、次の部屋へと案内された。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーー

次に案内されたのは寝床ではなく、食堂のような所。

 ̄次はアニーさんよりかなりの美形の女性と小さい宙を飛ぶ生き物(?)だった。 ̄
「あら、また新しい方ですね。私はクレア、クレア・ベネットです。」
「僕はロックス、ロックスプリングスです。ロックスとお呼び下さい。」
-一応…喋るんだ……。-
モロハ「モロハです。宜しくお願いします。」
 ̄心の中でツッコむ所もあったが、とりあえず自己紹介する俺。 ̄
ロックス「ご丁寧な方ですね。僕はこの<アドリビトム>で主に家事を担当する“コンシェルジュ”と言う存在です。」
クレア「ロックスはとても物知りで、とても気が利く方ですよ。」
ロックス「はい、その通りです。何か御用がありましたら、気軽に声を掛けて下さいね。」
モロハ「そうします。」
-コンシェルジュね。大変だな〜、ロックスも……。-

クレア「では、今後も宜しくお願いしますね♪」
モロハ「こ、こちらこそ……。」
 ̄一応表向きには、平然な俺だが…… ̄
-やば。クレアさん、アニーさんみたいに綺麗だ///。
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