悪魔のお仕事〜短編集〜
幼女化したリアスとアーシア
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このアホ総督は。材料調達から帰還してきたが、結構楽しかったしヴァーリから聞かれるとミノタウロスや野良ドラゴンと戦ったと言ったら、ヴァーリも行けばよかったと言ってたがあんなの雑魚だ。
「お帰りなさいませ一誠さん」
「今帰ったが・・・・朱璃さん。リアスとアーシアの面倒ありがとう」
「いえいえ、これくらいやらないといけませんわ。それよりも何故幼女になった理由が分かったらしいとの事」
「私が説明しますと、リアスさんはアーシアさんの部屋で一緒に儀式をしていたそうです。それで失敗し、幼女化となってしまったとの事です。今から儀式の反対をする為、術が発動した場所で術式を執り行う事になりました。私達も朱乃さんの家に行きましょう」
と言う事で、魔法陣と空間切断によりジャンプして朱乃の家にお邪魔した。解除用魔法陣の中央にリアスとアーシアを座らせて、先程調達した材料を薬として焼いて潰して粉にしたのを飲んでもらった。
「にがいぃ」
「うえええん」
二人は涙目で解除薬を何とか口にしていたが、朱乃が術を展開して二人を元に戻す事になった。魔法陣に魔力を送り込み、魔法陣が光を発してる。しばらくすると魔法陣の光が、一層輝いていき幼女化したリアスとアーシアが光に包まれて魔法陣が閃光を放った後、中央にいた二人は元の姿に戻っていた。
「・・・・元に戻れたようね」
「あうぅぅ、元に戻れました」
「で?どうしてこんな事になったんだ」
二人共元に戻った事で、何故幼女化になった理由をアザゼルが二人に訊ねていた。二人は恥ずかしそうに顔を合わせながら、口を開くが理由は何ともしょうもない理由だった事に俺は頭を抱えたのだった。
「・・・・以前から気になっていたんだけど、私とアーシアは一誠の子供の頃の姿を写真とかでも見た事が無かったから感心があったのよ。それで相手を一定時間小さくする術があって」
「試したらリバウンドした訳か、全く」
アザゼルは呆れるようにしてため息をしたが、二人共申し訳なさそうな表情をしていた。ここで朱璃さんからの発言により、俺を小さくしようと考えた。だが俺は神であり、一定の歳になると容姿と肉体年齢が固定される。子供の頃は数千年前だと思ったが、確かIS世界で子供の頃の写真があった気がした。
「一ちゃんは神だぞ?いくら幼い頃に戻したいと思っても無理だとは思わなかったのか。それにそんな術が無くとも、一ちゃんは大きくなれば小さくなれると前に聞いた事があるがそれについてはどうなんだ?」
「確かに大きくなったり小さくなったり出来るが、残念な事に子供の姿や大人の姿にはなれないんだ。身長を変化出来る事が可能であって・・・・例えばこうだな」
そう言うと煙と音と共に、俺は小さくなってみせた。一瞬俺を見失った皆だ
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