悪魔のお仕事〜短編集〜
幼女化したリアスとアーシア
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ーンの誘導と調理係だ。それに一ちゃんが戦う姿を余り見てないんでね」
「確かにそうですが、少しは一誠さんにフォローとかはしませんの?」
「現時点でもドラゴンに対抗する力を持っているからこそだが、このままだと俺は後程ハリセンを受けてしまうからな。しょうがないから出ろッ!」
地面に巨大な魔法陣が出現した事で、俺は一体何を出すのやらと観察していると何やらデカい代物が姿を現した。魔法陣から出て来たのは、巨大ドラゴンサイズと同サイズである人型スーパーロボット。てかアザゼルからの援護はこのポンコツロボなのか?
「どこから出したんだよアザゼル?」
「何、駒王学園のプール下にある地下秘密基地からだ!こういうのはお約束だろう!」
「勝手に改造するなよな、学校の陰の支配者であるリアスからあとで怒られても知らんぞ」
「まあいいじゃねえか。俺だって研究者みたいなもんだ、一ちゃんが乗っていた有人機動兵器を参考して作ったのがこれだ。堕天使の科学力を持ってして制作したお助けロボ!マオウガーだ、サーゼクスに頼まれて作ってみたのさ。動力は全世界に漂う人間の憎悪だからな、憎悪は世界にいくらでも溢れているから実にエコロジーだ」
ロボットの肩に乗っていたアザゼルだが、明らかに作品違うだろう。憎悪がエネルギーって、邪悪で悪役が使うロボにしか見えない。
「アザゼル、俺から見ると悪役が使うロボにしか見えんぞ」
「細かい事は気にするな、ノリと勢いで良いと思うぜ。さてマオウガー!人々の憎悪を吸え!お前はこの暗黒時代が生んだ傑作兵器だ!」
マオウガーが腕をドラゴンに向けるが、ありゃ鉄板武器か?そんでロケットパンチが勢いよく飛んでいくが、ドラゴンに避けられたのでてっきり戻ってくると思っていた俺だった。
「なあアザゼル、飛んで行ったロケットパンチは戻って来ねえのか?」
「・・・・まあ何だ・・・・こうして憎悪は散ってしまうんだよ『パシイィィィィィィィィイン!』ってぇぇぇぇぇ!やはり叩かれる事になるとはな」
「当たり前だ。知らぬ国にヒットしたら、傍迷惑にも程があるわ。たくっ・・・・お前らの科学力じゃそこが限界何だからな。俺らの科学力を見せてやれ!スナイプ・ゼロ!」
そう叫んだら、空間からビークルモードからロボモードへトランスフォームしたスナイプ・ゼロは、エナジーソードを展開させて使えないロボを一刀両断させてから雑魚ドラゴンごと斬り捨てた。野良ドラゴン如きには、俺やスナイプ・ゼロには敵わないと思うしサーゼクスにも厳重注意しとこうか。
「俺のマオウガーが!『何か文句あるか?アザゼル』何でもねえよ一ちゃん」
こうして俺達の活躍もあってか、材料は揃ったのだった。アザゼル一人でも良かったが、監視をしないと何するか分からんからな、
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