放課後のラグナロク
第二ラウンド・対悪神ロキと三体の神喰狼戦
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。それに短期間ではなく長期間だ。一誠の仲間になってからは、各魔術書を読んでいたのさ。それとお前が知らない技を使っているが当たり前だな、この技は俺も初めて出した技だ。最も一誠達の仲間から教えてもらったが簡単に出来るようだな」
「俺はそんな本を読まずとも覚えた、この技は異世界からの技でな。この世界にいる神々が知る訳がない技に決まっているだろうさ」
七色に輝いた膨大な魔術の波動を放つが不発に終わった。何故なら。
『DividDividDividDividDividDividDividDividDivid!』
ディバイン・デバイディングの能力で打ち消したからだ。修業前は消耗するからと余り使わなかったが、修業後の賜物になったようだ。前より白龍皇の力を発揮しているからか、現役だった頃の力並みに発動している。
「赤龍帝も白龍皇も侮れんな、どちらも熟練な強さになっている。ふむどちらを倒すか」
高速で動き回る俺とヴァーリだったが横からくる物体を捉えて躱すと、親のフェンリルがいた。なぜ鎖をつけてないと思ったら、子のフェンリルが空間から脱出して鎖を噛み切ったようだ。
すかさずミュウツーはサイコキネシスで動きを封じようとするが、素早いのか捕えきれない様子だったようなので、ディアルガの時の力で行動を止めようとしたが一歩遅かった。一瞬の隙を得てこちらに噛みついて来た俺とヴァーリ、素早い動きで1秒で双方の脇腹を砕かれて鎧を貫いていた。
「ふははははっ!赤龍帝と白龍皇を噛み砕いたぞ!」
俺は咄嗟に神の力の一つである回復で貫いた所を一瞬で回復し、ヴァーリにも回復を飛ばした。同じく鎧も修復されたが、俺の所に来る親のフェンリル。回復中なのか俺とヴァーリは動けない状態だったのか、タンニーンが俺らの前に来たのだった。前回は爪だったが、今回は牙だったので痛覚遮断しても痛みを感じた俺だった。
「流石の牙なら、痛みを感じるか。大丈夫か?ヴァーリ」
「何とかな。だが痛覚を遮断しても噛まれた痛みを感じるという事は、まだまだ強化しないといけないな」
『一誠!ヴァーリ!おのれフェンリル。これでも食らえ!』
タンニーンは火炎の球で支援しようとしたら、フェンリルが消えたと思ったらタンニーンに襲い掛かった。タンニーンはズタズタのボロボロにされていたが、奥歯に隠していたフェニックスの涙で全回復した。一応グレモリー眷属らは、全員フェニックスの涙を持っているが俺らは要らないと断ったからだ。
「いくら回復魔法でもすぐに効果があるドリンク系を貰っといた方がよかったのかもしれん」
「だが俺達にはフェニックスの涙改を持っているが、それは最終兵器のようなもんだ。使うと体力魔力が回復するが、試作品なのか副作用が後々で発生するからな」
「ついで
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