暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
放課後のラグナロク
第二ラウンド・対悪神ロキと三体の神喰狼戦
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オオオオオオンッ・・・・!』

「フェンリル、捕獲完了だ」

バラキエルが身動き出来なくなったフェンリルを見て、そう口にした。身動き出来なくなったフェンリルだったが、流石はドワーフで作られたグレイプニルと俺の魔力により強化されたもんだ。するとロキは焦る所かまだまだ不敵な笑みを浮かべていたからか、隠し玉でも持っているのかと思ったがどうやら正解のようだ。

「スペックは落ちるが、来い!スコルッ!ハティッ!」

『オオオオオオオオオオオオオオオオンッ・・・・!』

『オオオオオオオオオオオオオオオオオンッ・・・・!』

ロキの両サイドから現れたのは、グレイプニルで捕獲された個体より小柄なフェンリルだった。月光に照らされて、二匹の小柄なフェンリルが咆哮を上げていた。フェンリルが三体いるのか、増々欲しいと思った俺達であった。俺とヴァーリは、不敵に微笑んでいるが俺達以外の者達全員驚愕していた。やはりというか俺の勘は当たるというか直感に近いが、俺とヴァーリは楽しそうに見た。

「ヤルンヴィドに住まう巨人族の女を狼に変えて、フェンリルと交わらせた。その結果生まれたのがこの二匹だ。親よりも多少スペックは落ちるが、牙は健在だ。十分に神と貴殿らを葬れるだろう。さあ行け、スコルとハティよ!父を捕られたのはあの者達だ。その牙と爪で食らい千切るといい!」

風を切る音で二匹の狼は、バラキエル達の元に向かったがそうはさせん。今回ポケモン達には自由に行動せよと指示しているので、仲間達に向かったフェンリルをミュウツーのサイコキネシスで動きを止めさせた。バシャーモの特性加速で、素早さをアップさせてスカイアッパーを放った。

スコルとハティは何とか動こうとしたが、パルキアで空間を作りその中に閉じ込めた。ディアルガとアルセウスは俺とヴァーリのサポートを、エンペルトは仲間の防御をする役目。ロキはデカい魔術の球をを撃ち出そうとしていたが、ヴァーリの半減の力で魔弾は小さくなりそして消滅した。

『DivideDivideDivideDivide!』

「本来なら神格に対して半減の力が上手く発動しないが、一誠と鍛錬したから半減の力は発動できる。しかも遠くにいたとしても発動可能だからな、貴殿の力を貰おうか!」

ヴァーリは半減の力を使いその糧で北欧の魔術を混ぜながら、波導弾やシャドーボールを撃ち出していた。ロキはロキの魔術で打ち消そうとしたら、すかさず俺も北欧の魔術のミックスでの波導弾や魔弾を撃ち込むのだった。流石にマズイと思ったが当たってしまい、ダメージを与えた。

「流石赤龍帝に白龍皇!短期間で北欧の魔術を覚えたのか!しかもその技は見知らぬ技のようだな、霊から力を貸してもらったとでも言うのか!」

「一誠の家には、各方面の魔術書が置いてあったからね
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