暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
放課後のラグナロク
歴代残留思念達による会議×学園祭に向けた準備
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う」

「ホワイトボードで書くから、もし意見を言うなら手を挙げて言ってくれ」

そうして書いた呪文がこうなった。

『我、目覚めるは 覇より真の王として認める二天龍なり 無限を認め、夢幻に導かれて 我らは、神に認められし真の龍帝であり 我は、無垢なる龍の神皇帝になりて汝を紅蓮と白銀の道へ進もう』

これに関しては歴代思念達も賛成していたから、それなら合いの手を入れる事で残留思念達が綴る言葉を散策しているともうすぐ朝だと言ったドライグにより、今回の会議は終了となった。意識潜ると時間が分からないからだ、なので呪文に関しての最終調整はまた今度にする事で部屋から次々と出て行く残留思念達だった。

「もう朝か、本来なら残留思念は反応が無いか無視かのどちらかだ」

『残留思念にマイナスからプラスにしたのも相棒だろうに、精神的負荷が大きいはずなのに長時間潜ってられるのも歴代では相棒だけだぞ』

「だから二人の力を互いに交換出来たのも、それのお陰だろうに。赤龍帝と白龍皇の力が、現役時代並みに発揮されるのも歴代達をそうさせたのだからな」

と言う事で俺らは、朝となっていつもの鍛錬をしてから朝食を取る俺達だった。少し遅めに起きてきた外泊した各眷属悪魔と姫島家だったが、もうすぐ決戦日なので皆各自の鍛錬メニューを熟していた。最前線で戦う俺とヴァーリであったが、俺とアザゼルとオーディンは最終調整と準備が終わった所であった。

「オーディン、会談はもうすぐのようだが心配するな。基本的に日本神話の神々は、俺の友なのでな。それにしても難しい顔をしている様子に見える」

「・・・・ワシの執政は祖国とここにいる若いもん達に迷惑を掛けていると思うてな」

「俺は古臭い考え方で引き籠って何もしない北の連中が嫌いだったが、今はアンタが表として出て来た。創造神黒鐵様である一ちゃんはいつも最前線で戦うが、他の主神自ら表に出て来た事は俺らにとっては得だ。協力態勢を説いている俺達の元へ」

「確かにそうじゃが、ジジイだから若いもんの意見が聞きたくなる『俺より年下だろうに』まあ一誠よりかは若いと思っているワシじゃが、祖国ではワシが一番じゃからな。若い連中の未来を考えると、新しい道も用意してやらんといかんと思っておる」

「その思いは必ず成就させてみろ、我がいる事でその為に日本神話の神々と話し合いに来たのだろう。観光と称してこの国が持つ神話体系を見て回っていたが、絶対に会談は成功させるべきだ。そん時はアザゼルも任したぜ」

「おうよ任された。今日は一緒に酒に付き合おうぜ、爺さんと一ちゃん」

そう言う事で、今夜は俺とオーディンとアザゼルで酒の付き合いをしていた。日本酒だったが、日本神話の神々は日本酒が好きだと聞いている。次の日学校に来ていた俺達は、放課
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