放課後のラグナロク
ロキとフェンリル対応策×昔話から今に至る現状
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
歴代の中で一番力の使い方を理解しているのが今代の俺達だ。そして次は無いに等しい、黒神眷属となったら不老不死となり永久に生きられるんだからな。二天龍の宿命宿敵から共存仲間となった、そうだろう?ヴァーリ」
「ああ。今が面白いし、これから戦う相手が神や魔獣関連だとしても負ける気はしないさ」
その後、色々話したがもう遅いから寝る事にした。この話をしてた時は、一応防音結界を静かに張っていたから関係無い者らには気付いてないはずだ。寝ようと思ってリビングに行くと、ヴァーリがいたからどうした?と聞いたらオーディンが座っていた。何やら楽しそうだったが、さっきの聞かれてたのかなと思った。
「今回の赤白はいいが、戦う宿命=運命を飛ばして仲間にするとはのう。昔はみーんな暴れん坊だった。各地で大暴れして、勝手に赤白対決何ぞして周囲の風景を吹っ飛ばしながら死におった。『覇龍(ジャガーノート・ドライブ)』も好き勝手に発動しおってな、山やら島やらいくつか消えたかの」
ため息交じりでオーディンは語った。そしてオーディンの隣にいたロスヴァイセも言った。
「片方は創造神である人間に宿ったドラゴンで、片方はルシファーの名を持ったハーフ悪魔に宿ったドラゴンですか。出会ったら、即対決が赤龍帝と白龍皇だと思ってました」
「それにのう。今回は赤白対決では無く、共闘と言う形になったのも全ては一誠のお陰かのう。だが何故創造神黒鐵様である一誠に宿ったのかは未だ謎じゃ」
「俺もそう思うが、多分一度消滅してから黒鐵の力を封印して肉体が再構築されたから宿ったんだと思う。まあ二天龍の恥と言うのも俺と二天龍と龍王しか知らんからな」
二天龍の恥と言う事に食いついたオーディンは、ぜひ教えてほしいと言われたが小型ドラゴンとなったドライグとアルビオンが泣きながら言っていたので言わない事にしたけどな。ヴァーリもアルビオンに教えてくれと頼むと、凄く泣いていたそうだからか。
ヴァーリもどうすればいいか分からなくて俺に聞いてきたので、脅しでまた鋼鉄製のハリセンで殴るぞ?と言ったら泣くのを止めた。あの時殴られた事に、相当参っていた様子だった。
それと本来であれば、ここでオーディンからヴァーリに女の体の好きな部分を聞いてくる所をカットしたんだったな。俺は元々どちらも好きだが、しいて言えば胸だな。だが正史では乳龍帝と呼ばれているから、そういうのに感心が無いとの事だ。しいて言うならヒップだと言うと、腰からヒップにかけてのラインは女性を表す象徴的と言うとオーディンからケツ龍皇と呼ばれるんだったな。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ