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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
放課後のラグナロク
ロキとフェンリル対応策×昔話から今に至る現状
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もバッチリだが、ここでアザゼルが言った。

「さて、鎖も対策もバッチリだが・・・・匙」

「何ですかアザゼル先生?」

「お前も作戦で重要な事だ、ヴリトラの神器があるしな」

ヴリトラ、薄々感じてたが意識はまだだなと思った。だがヴリトラ系統の神器をくっつけると、意外に意識が回復するのかもしれんな。

「ちょ、ちょっと待って下さいよ!お、俺、兵藤やヴァーリら黒神眷属みたいなバカげた力何て無いッスよ!?とてもじゃないけど、神様やフェンリル相手に戦うのは!て、てっきり会長達と一緒に皆を転移させるだけだと思っていましたよ!」

アザゼルの一言でびっくりした匙だが、俺とヴァーリのサポートの為とか言っているがそれだといつまで経っても強くなれないぞ。今の匙の力だと神とフェンリル相手だと無理だが、ヴリトラを起こすのであれば納得がいく。

「アザゼル、まさかだと思うがヴリトラの意識を復活させる為か?匙は前線タイプではないが、この際だから行って来い匙。地獄のトレーニングになるが、頑張って逝って来い」

「そのまさかだ、転移魔法陣で冥界の堕天使領グリゴリの研究施設まで連れて行く。ソーナ、連れて行っていいだろ?」

「ええそれは勿論ですが・・・・匙。ヴリトラの意識を復活させる為であるなら、私からも地獄の扱きとなりますが私の『兵士』であるなら逝って来て下さい」

「ちょっ!会長に兵藤も行くと言う文字が逝くになってますけどー・・・・!」

楽しげな俺とアザゼルを見たソーナはてっきり止めるかと思ったが、泣き叫ぶ匙を強引に連れて行き魔法陣を展開し逝ってしまった。やはりそうかと思いながら、ここにいる俺達人間界本家の住人は一緒に合掌したのだった。頑張れ匙、お前の事は一生忘れないぜ。死ぬ訳でもないのに合掌したので、俺達以外の者は匙を勝手に殺すなだった。

『相棒との鍛錬で、あの少年の内に少しずつだが眠るヴリトラが反応し始めたのだろう』

「そうだろうな。にしてもヴリトラか、あの時振りだが俺の事覚えているのだろうか?」

『幾重にも魂が刻まれたが、きっと覚えているでしょうね。私ら二天龍が神器に封印されてから、一度も会ってませんがね』

「俺も余り龍王を見る事は無いが、恐らく俺達は最も龍王に出会った事があるのかもしれんな。実際一誠は会った事があるしな」

そう言う事で、俺とヴァーリにドライグとアルビオンは二人二匹で互いに話していたが、グリゴリ研究施設に連れて行かれたら最後生きるか死ぬかのどちらかだと思うからだ。その後夜遅くになったので、グレモリー眷属とシトリー眷属の宿泊を許可した。

ちなみにバラキエルは、朱璃さんを呼んで朱乃と一緒に夕食を食べていた。家族で楽しむのも久しぶりだろうと思ったし、バラキエルは冥界の堕天使領にあるグリゴリ
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