放課後のラグナロク
ロキとフェンリル対応策×昔話から今に至る現状
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つまでも覚えているぞ。あの時人間と六大龍王に笑われたのが大恥だった、まさかその時の音声残ってないよな?相棒』
『残ってるけどこの場で流してやろうか?そしたらアザゼル達に大笑いされる事になるぞ』
『そ、それだけは勘弁してくれ!頼むよ相棒『ドライグどうした?』アルビオンか』
念話で話しながら、ヴァーリの隣に座ったら何故かアルビオンが介入してきたので内容を話した。ドライグ同様に懇願して来たので止めたが、ヴァーリも念話で参加してどうして泣いてるのかに関して、訳を聞きたかったが頑なに喋らなくなった。
グレモリー眷属とシトリー眷属が、リビングに来たので念話終了して立ち上がった。アグニは?と聞いたら次元の狭間本家に戻って行った。ずっとニヤニヤしながら気分は好調だったとか、集まったのでアザゼルと一緒に作戦の確認をした。
「作戦の確認だ。まず、会談会場で奴が来るのを待ち、そこからシトリー眷属の力でお前達をロキとフェンリルごと違う場所に転移させる。転移先は、先程資料の通り採石場跡地で、周辺一帯は人払いの結界を張る。広大で頑丈だから思う存分暴れられるが、ロキについては一ちゃんとヴァーリに任せた。美猴達はフェンリルを相手にする」
「一応俺の眷属に飛行しながら攻撃出来る者達がいるので、もしフェンリル以外が現れたら殲滅させる。フェンリルは強化されたグレイプニルで捕縛するが、もしかしたらフェンリルの子がいるかもしれない。なのでそこはグレモリー眷属に任せるが、撃破はするなよ?それとロキには俺とヴァーリの二天龍とある神と一緒に戦う事となった」
「一ちゃん、それはどんな神だ?」
「この前旧魔王派が来た時に出しただろう。これで」
腰にあった物を取り出して見せたが、モンスターボールだ。俺は上に投げて、バシャーモを出したらとても驚いていた。動物や魔物でもない生き物は初めて見たが、アザゼルはあの時のかと思い出したように頷いた。
「いくら神をも殺せる力を持つフェンリルであっても、主神には行かせない。ま、俺は実証実験として自ら喰らってみたが痛覚を遮断してすぐに回復した。なので余り心配はしなくともいいが、弱ったフェンリルらを美猴、アーサー、ルフェイがこのボールで捕まえる事だ。フェンリルを俺達の仲間にする事が、第一目標となっている」
「だいたい分かったが、いつも予想を裏切る方だなと思うがフェンリルを仲間にするのか。仲間に出来たらいいが本当に出来んのか?一ちゃんも神だが、実証実験のデータを見させてもらったけどよ、本当に大丈夫なのか?爪なら良くても牙に噛まれれば致命傷だぞ?」
「そん時はそん時だ。分かっている。俺が全力を持って阻止し、このボールで捕まえるさ」
紫と白にMと書かれたマスターボールを見せた後、小さくして腰に装着した。鎖も対策
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