放課後のラグナロク
創造した地球の一つの『魔』×グレイプニル
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
長老と握手してグレイプニルを空間にしまって、ルークスとゼビアと別れの時となった。本当ならここにいたいが任務がある、また来ると約束をして護衛であるモテールとアイシスと一緒にダークエルフの村から出た。ダークエルフ達は、次来たら大歓迎しますとか言っていたし、また勝負して下さいとも言われた。
「陛下は私より強いのですね」
「剣術でも体術でも負けないさ、無論ベッドの中でも」
「ふふふ、そうでしたね。今度私と模擬戦してもらえませんか?モテールもでしょ?」
「ああ、陛下は強い。模擬戦をして自分の弱みがどこにあるか知りたいしな」
「また今度な。今は忙しい、グランベリーに戻る前にエルフの村にでも行ってみようか。エリュシアに会いたいし、イシュバン王にもな」
モテールとアイシスは頷いて、森深くの所に行くが歩き続けても森だらけだ。ケータイでラルカンを呼んだら、データを送るからそこまで来て下さいとの事なので行くといたラルカンとエルフの兵士がいた。
「一昨日ぶりです、ルイン様」
「早速だが案内頼む」
「はっ、畏まりました。こちらです」
俺達はラルカンとエルフの兵士が先導の元ついて行くが、すると立ち止まった。結界が張ってあるのかと思いながら、モテールとアイシスに結界が張られても通過出来るアイテムを渡してから通った。俺?俺は普通に通れるよ、神聖魔族だから。
しばらくすると扉があったが、すぐに開いた。通ると目の前には城があり、丁度ケルディムの家程の大きさだった。門を通過し、城の中に入り、謁見の間に入ってからしばらく待ってるとエルフ王のイシュバンが現れた。
「久しぶりだなイシュバン王」
「これはこれは陛下、お久しぶりでございます。ここには何用で来られたのですかな」
「グランベリーに戻る途中に立ち寄っただけだ、エリュシアは元気かな」
「はい、元気ですよ。陛下に会いたがっておりましたから、そろそろ来るかと『ルイン』来たようですな」
相変わらず剣士の服を着たエリュシアが来た、元気そうで何よりだ。イシュバン王が、娘と一緒に昼食はどうかと聞いてきたので承諾した。久々に会ったからな。護衛のモテールとアイシスも同席させて昼食を食った後、この前移住してきたエルフとは仲がいいと聞いた。
最初は緊張したが、すぐにほぐれて今ではエルフ兵としてなったらしい。昼食なのでドライグも召喚したら驚いた。あっちの世界ではドラゴンいないし、生肉を食べて満足した。昼食が終わると帰ると言ったら、私の部屋に来てと言われて一人で言ったら情事したが、俺はやっぱりと思った。
情事終了後、神の力の一つで浄化と言ったら情事前になった。キスをしてから別れ際にまた来てねと言われた。再び森に出て、結界外まで案内後に護衛の者に貸した物を返
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ