放課後のラグナロク
創造した地球の一つの『魔』×グレイプニル
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堵した。歩いて三十分で村の入り口に到着した俺達、周りは大きな壁で大きな扉がある。俺には俺の任務があるので、俺は大声で言ったのだった。
「俺の名は兵藤一誠、時代にもよるがルインとリュートだ。ダークエルフの長老に会いに来た、この扉を開けてくれ!」
するとガガガガと扉が開き、中からダークエルフの兵士が出てきた。俺を見るなり警戒をしていたが、俺の手の甲を見たら、一人が慌てて俺の前に来た。
「あなた様は神聖魔族の王でありますか?」
「そうだ。ここに移住させたダークエルフの長老はいるか?」
「はい、ご案内させて頂きます。後ろの方は?」
俺の護衛だと言ったら素直に通してくれた、通った後に扉は閉まる。ダークエルフの方も人口は増えたようだし、それとも元々がそうなのか。城に到着して先に息子のルークスに会う為に謁見の間に来たが、しばらくしたらゼビアが来た。
「ルイン久しぶり」
「久しぶりだなゼビア、元気にしてたか?」
とゼビアに挨拶したらダークエルフの王、ルークスが現れた。
「お久しぶりですね、父さん」
「久しぶりだなルークス。王になってからはどうだ?」
「相変わらず忙しいですよ。あの時いたダークエルフは外にいるエルフとは仲がいいのですが、移住してきたダークエルフは仲が良くなくて困っている所です」
「それより移住してきたダークエルフの長老はどこにいる?」
「私の事かな魔族の王よ」
「初めまして、俺の名は兵藤一誠。長老が前住んでた所だと、神滅具赤龍帝の籠手の所有者だ」
俺がそう言うと、モテールとアイシスは赤龍帝の事は知らない模様だった。まあそうだろうな。『魔』には神器・神滅具は存在しない。長老に、グレイプニルの強化を依頼した所、長老の魔力は失っていた。
ここに来たら魔力を失ったらしい、何故かは分からない。ドワーフに、新たなグレイプニル作成するには時間がかかると言われたので俺達はダークエルフの村に外泊。寝ようと思ったらゼビアが来て搾り取られた。
ゼビアに搾り取られてから一緒に寝た俺。次の日になってもグレイプニルはまだ完成出来ずにいたが、素材が足りないとかで貴金属が足りないらしいとの事。なので聞くとこっちの世界に丁度あるので、ケータイで連絡して準備させた。
『魔』にもアンテナはついてるので通話可能だ。準備完了まで、俺はドワーフの所に行き、加工品を作る工場を見学した。ちなみにモテールとアイシスは、鍛錬場でダークエルフ達と模擬戦していた。二人とも強いが未知なる相手と戦うのもいいと思った。
「如何ですかな、兵藤様」
「これはドワーフ王、これはこれで素晴らしいと思いますよ」
「私の事はユーミルと呼んで下され、あなたは魔族の王でありますから」
「ならユーミルと
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