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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
初めての戦闘
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もに“魔法結晶石”がばきっと壊れるように砕け散り、やり過ぎたと思う頃にはもう遅く。
唸るような風が僕達の直ぐ側で吹き荒れる。
それは斜め上空で落ちてくるその怪物に向かって放たれて、そのまま地面に落ちる。
たたきつけられるような轟音が夜の草原に響いたのだった。
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