放課後のラグナロク
ロキとフェンリル対策×ミドガルズオルムから情報提供
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はするさ。フェンリル対策として、ロキに創られたアイツなら詳しいと思った。
「行ってしまったが、俺らは俺らで仕事を果たすとしようかイリナ。今は力を抑えなくていいからな、一誠も同じ事を言うはずだ」
「ええ分かってるわよ。力を抑えるのが難しいけど、今だけは解放していいのよね。ソーナとシーグヴァイラはどうするの?」
「私は私の眷属が鍛える所を見学したいと思いますが、アグニさんにでも頼みましょうか?」
「そうですね。一番手っ取り早い方法は強者と戦わせる事のようですし、アグニさんを呼んで下さい月」
「畏まりましたシーグヴァイラ様」
本来なら最後のエクスカリバーをアーサーが見せているが、それに関しては既にミカエル側に返却した。アーサー達には既に量産型聖剣エクスカリバーを持たせているからか、眷属悪魔で『騎士』相手をするのはアーサーの役目となった。アグニが来るまでの間、黒歌は引き続き白音と相手をしていた。ギャスパーとルフェイと魔力で何か出来る事を探していた。
「シトリー眷属の皆さんは、愛紗さん達が相手をしましょうか?ソーナ様」
「そうですね。ですが、私の眷属悪魔はほとんどが元人間ですからね。匙と椿姫は神器持ちで、あとは日本刀を持つ巴柄と体術や魔力を得意としている者ばかりです」
「なら『騎士』である巡さんと『女王』である真羅さんは、私が受け持ちましょうか。今の私は二刀流ですし、美猴も相手をすれば問題は無いはずです」
「体術を得意とする凪さん相手なら、大丈夫かと思います。追加として凪さんを呼んで下さい月」
「そう言うと思って、一応呼んでおります」
「なら匙相手は『俺に任せろ、既に相棒の許可をもらって現役サイズに戻っている』ならドライグとアルビオンにお任せします」
タンニーンを呼ぶはずが、逆に俺が直接行く事で匙がタンニーンに会う事がカットされた。最上級悪魔は冥界でも選ばれた者しかなれなくて、レーティングゲームの現トップ10内のランカーが全員最上級悪魔。冥界での貢献度・ゲームでの成績・能力が、全て最高ランクの評価をもらってなれるそうだ。
と匙が熱弁する所もカット、そんで俺がここを離れている間に修業させる事で、一時的なパワーアップ目的としてアザゼルも承認済みである。
空間の先は北欧の海で、潜る前に黒鐵改を召喚してから潜った。手には黒鐵改用の深海ライトを持ってどんどん潜っていく。深海に着くと尻尾が見えたので、頭の方に行ってライトを当てるとミドガルズオルムだった。龍界では動いていたが、俺が眠りに入った頃になると基本的に動かないドラゴンと言われるようになった。世界の終末に動き出す一匹とされて、使命が来る時まで眠りについている。
地上へ上がる時もあるが、その時も眠ったままとなっていたが俺と出会った時
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