31話
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ったんですが野暮用が入ってしまって」
少し考えていたが「ええ、いいわよ」と帰って来たのでそのまま、クラスへ戻る。
そして戻ると何故か楯無さんがいて、捕まえられた。一夏も同じく捕まえられた。
「演劇に参加して欲しいのよ」
「演劇?」
「そう。観客参加型演劇」
「拒否権は?」
「ないわ。とにかくおねーさんと一緒に来なさい。はい、決定」
と、さすがに連れてかれるのはヤバイのかシャルが抗議するが、なにか耳打ちすると、すぐに逃げていった。なんだアレ。
そして現在、俺はとある場所にいる。一夏?ああ、あいつはー
「うわああああああ!」
「こらっ!王冠置いていきなさいよ!」
「置かねば斬る!」
などと言っていた。ほんとおっかないなあ。
などと言っていると急に真っ暗になり一夏の「うわっ!」がかすかに聞こえたまま、暗闇に包み込まれた。
「なんだ?楯無さん。一夏の現在位置は分かる?」
「分からないわ」
「じゃあ俺が行くんで信号を辿ってください。じゃあ「一夏の元へ転送」」
とつぶやくと目の前がぐにゃりとなり、何処かの更衣室、そして目の前でロッカーに叩きつけられている一夏とそのまま、蜘蛛の脚のような物で一夏を狙う誰かがいた。
「っ??なんだてめぇは!」
と脚を放ってくるが時止めで避け、一夏を俺の元へやる。
「っ??いつの間に?」
「来い雷神」
と叫ぶと同時にISを展開、そのまま相手の脚を4本切り落とした。
「てめぇ!ぶっ殺してやる!」
「無駄だ」
残り4本で攻撃するがすべて「観えている」。万華鏡写輪眼の見切りは常に相手の一本先を見据えれるのであとはその軌道に合わせて斬るだけである。
「ぐっ・・・こんなクソ餓鬼にいいい!」
と敵に向かって謎の白い霧がまとわりつく。
「『清き熱情(クリアパッション』」
と叫ぶと敵の周りにある霧が急に爆発する。
いつのまにか後ろには一夏のとなりにISを展開した楯無さんがいた。
「ぐっ・・・まだだ・・・」
と言って菱形のISコアを持っているが、
「来い!白式!」
と一夏が叫ぶと、持っていたISコアが消え、一夏は白式を身に纏っていた。
「これで終わりだ!」
と一夏が叫び敵に向かって零落白夜を放つ、そしてギリギリのところで、
「くそっここまでか」
と叫びIS本体から離れてそのままISが光に包まれる。
「ちっ!『素戔嗚!』」
と叫び、俺は一夏に覆い被さった。
「ー!ふう。ギリギリだったな」
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