放課後のラグナロク
グレモリー眷属の鍛錬相手での非常勤バイト
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自分は自分で守れるから、気にしないタイプとも言える。『王』と『軍師』が居る限り、黒神眷属が黒星になるかは今後も分からんかもしれない。なのでこれからもコイツらの鍛錬相手を頼むぜ一ちゃん」
「それに関してはバイト料によって左右されるな、あと俺に用があったんだろ?アザゼル」
「おうそうだ。実はな、黒衣の神皇帝の新商品の試作品が来てな。スポンサーである蒼い翼でもよかったんだが、本人に見せた方が良いと思ってな」
それに関しては前々から聞いていた事だが、冥界のハンバーガーチェーン店とコラボする事となったんでな。お子様用セットを頼むと付いて来る玩具が、今回アザゼルが持ってきた試作品だとな。今回は精巧に出来た黒鐵改と乗り物がセットに付いて来るが、今回は様々な武器を持ったトレーラー付きとなっている。武器を取り替えるとそれぞれの音が鳴るというギミックがある。
「流石だな、俺も一声かけたんだがな」
「やはりそうか、サーゼクスにも見せたら『画期的な玩具だ!』と絶賛だった。俺もこういうの考えるのは得意だが、一ちゃんもだったとはな」
「元々こういう考えでビジネスした事があるんでね、冥界の未来が少しでも明るくなるなら喜んで協力してるぜ」
「朱乃もバラキエルと一緒に共演する話を持ち込んだら、やはりと言うかとても喜んでいた。だが一ちゃんがいない人生だといらないと言っていたからな、まあ一ちゃんが死ぬ場面など思いつかないが精神面で弱い部分を持っている。普段は学園生徒にとっての憧れの的で、二大お姉様として気品がある佇まいをしているがメッキが剥がれたら歳相応の娘だ」
「無論知っているし、俺を好意で見ている事も知っている。まあそうならない為に俺らはどんな敵にだって対応可能にしないといけない。そろそろ俺達は帰らせてもらうよアザゼル。定時で帰るのが条件の一つなのでね、そろそろ帰るぞ美猴」
そう言う事で俺と美猴は帰ってから、バイト料を出納長班に金額を伝えたのだった。そんで俺と美猴は、風呂に入ってから夕食を楽しんでいたがオーディンが来日してから数日が経過していた。
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