放課後のラグナロク
グレモリー眷属の鍛錬相手での非常勤バイト
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自主トレとしてやっとけと言っといてある。
「美猴、ギャスパーはどうなんだ?」
「時間停止は強力だけど、俺っちを見つけないと機能しないからな。索敵能力を上げているが、少しずつ上がっているよ。たまに棍棒で攻撃しようにも、簡単に避けられてしまうから流石一誠から直に鍛えてもらっただけはあるぜ」
「そうだろうな。速度も力もこちらが上何だけど、まさか俺らが雇われるとは思わなかったな」
「俺らを鍛錬の先生としてか。ま、バイト代がもらえるならそれでいいんじゃねえの」
パワーやスピードもこちらが上なので、こちらは直線からジグザグに動ける為に俺を捉え切れない程の速度を持っている。パワーは白音の方だが、スピードは祐斗だろうと思いながらも俺が相手をすると相当プレッシャーを相手に与えている。
アザゼルとサーゼクスが作ったと言う頑丈なバトルフィールドで、修業をしているグレモリー眷属。ここはグレモリー領にある地下空間となっていて、普通の場所だと風景や周囲を吹っ飛ばしてしまう為である。
祐斗やギャスパーが住んでいるマンションから専用魔法陣でジャンプして来れるようになっている。ちなみにギャスパーは最近になって祐斗と同じマンションに住み始めたと聞く。リアスの根城でもよかったが、やはり自分の家が欲しかったのかマンションを借りるようになった。特殊な作りでもこのような場所を持っているのは、若手悪魔のグレモリーとバアルしかいない。
「僕達も相当強くなっているよね?」
「当たり前だ。力だけだとリアスや朱乃を越えているが、並みの上級悪魔を圧倒出来る。だが油断は大敵だ、祐斗とギャスパーの力は知られている。俺達もだが知られても遅れは取らないからな、なあ美猴」
「おうそうだぜ一誠。俺っちらは黒の駒とエクスカリバーを譲渡しているから、増々強くなった気がするぜ」
「一誠さんとのゲームは全冥界放送でかなり広く知られてしまいますが、黒神眷属は倒す戦術が無いと言う事ですね」
他の上級悪魔の対処や各眷属の弱点で対応可能となっているが、俺らに弱点など存在しない事は既に知っている。赤龍帝の力無しでも体術と剣術のみで戦うスタイルを持っているし、剣自体も悪魔にとってはとてもヤバい剣とされているからだ。
聖剣エクスカリバーであり、七つの能力を持った聖剣なので全ての力が発揮できるようになっている。無駄な消耗戦とならない為、まずは己の無駄を取っ払ってから燃費を良くする事から始まりである。
「いいかお前らの弱点は、一番は聖なるオーラや攻撃力と防御力が安定してない所だ。祐斗は脚が狙われたらアウトだし、ギャスパーは光相手がアウトとなる。それをカバーする為に、弱点克服の為に今やっている鍛錬メニューだ。相手の脚を遅延させる魔眼の生む枷(グラヴィティ・ジェイル)や一
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