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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE1
第2話
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ぶと言い出した。
俺は頷きながらも、心中では衝撃を受けていた。 ̄

ーーーー

その時…、
≪グオングオン……??≫
 ̄突然空からエンジン音が聞こえて来た。 ̄
カノンノ「あっ、来たよ。ほら。」
モロハ「えっ?」
 ̄エンジン音を聞いたカノンノは空を指差した。
その方向に合わせて、俺はその方向に顔を向けると…、 ̄
≪グオングオングオン……??≫
 ̄確かに空飛ぶ船だった。
しかも鯨ぐらいにデカイ。 ̄
モロハ「本当…デカイな……。」
カノンノ「だよね〜、私も最初に見た時びっくりしちゃったし。」
モロハ「ははっ……。」
-もう色々びっくりする事があまりにも多過ぎるから、俺も流石に驚かない。
心の中以外では……。-

カノンノ「さっ、早く乗ろ。着いて来て。」
モロハ「ああっ……。」
 ̄カノンノに先導されながら、俺は船の中に入った。 ̄

_________________________

「お疲れ様カノンノ、ペカン村の人達の移民は無事済んだよ。」
カノンノ「どう致しまして。」
 ̄船内のホールにてカノンノは、そこにいた少女(少女とは言いずらいかもしれませんが、とりあえず少女扱いで勘弁して下さい。)と話し始めた。
その少女、全体的に白が基調の服を着ており、何処かシスターのように見える。 ̄

カノンノ「あっ、そうだ。アンジュさん、この人はモロハ。
ルバーブ連山で空から下りて来るのを見つけて連れて来ました。
しかもモロハ、自分の名前と言った事以外はわからないそうなんです。」
アンジュ「えっ、そうなの?」
モロハ「ははっ、そう…みたいです……。」
アンジュ「そうなんだ。名前以外わからないなんて大変でしょ?」
-えぇ大変ですよ。現に苦労してますし……。-
アンジュ「あっ、自己紹介がまだだったね。わたしはアンジュ、アンジュ ・セレーナよ。この船を拠点とするギルド<アドリビトム>のリーダーだから、宜しくね。貴方はモロハ君…だったね?」
モロハ「はいっ、宜しく…お願いします。」
 ̄俺の名前は既にカノンノから紹介されていたから、会釈だけにした。 ̄

アンジュ「そういえば、貴方は行く当てなんてないでしょ?
無いのなら、このギルドに入らない?働くのならば、衣食住は大体保証するから。」
モロハ「はい、闘う事ならばどうにか。」
アンジュ「なら、貴方のメンバー登録をするね、モロハ君。」
モロハ「ありがとうございます。ところで、このギルドって、主にどんな仕事をするんですか?」
アンジュ「<アドリビトム>は何処にも属さないギルドで、人から受けた依頼をこなす所謂“何でも屋”よ。
時々、ギルドのメンバーからも依頼が来る時があるわ。」
モロハ「そうなんですか。」
 ̄アンジュさんの説明は、俺にとって明朗でわかり
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