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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE1
第2話
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ガから放たれた衝撃波が、〔オタオタ〕に直撃。

『……。』
≪パシュッ??≫
魔物の方は動かなくなったと思うと消滅した。
 ̄無意識に出た技だったが撃破に成功したみたいだ。 ̄

ーーーーーーーーーー

カノンノ「凄いねモロハは。〔オタオタ〕を一撃で倒しちゃうなんて。初心者じゃ絶対に居ないよ。」
モロハ「はは、マジで?」
-まさか、今ので?だとしたら俺、初心者にしてはマジ強えぇのか?
ひょっとしたら俺、初心者の中でナンバーワン?あくまで初心者の中で……。-

カノンノ「さあ。もう少しかかるけど頑張ろっか。」
モロハ「あっ、ああっ……。」
-なんか複雑だけど…ま、この世界を楽しめればそれでいっか。-
 ̄そう、楽しめれば……。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄その後2,3度〔オタオタ〕と遭遇したが、皆W魔人剣Wで瞬殺してやったぜ。 ̄
-ひゃっほう、最高だぜぇええ〜〜??(1度言って見たかった。)-

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄そうこうしている内に山を下り、俺達2人は崖の近くまでやって来た。 ̄
カノンノ「あれ?私が早く着き過ぎたみたい。」
モロハ「そのよう…だな……。」
 ̄俺はそう返すくらいに言葉が見つからなかった。 ̄
-と言うより、こんな崖っぷちに船をつける事が出来るのか?-

カノンノ「あっ、そうそう。
船に乗ったら、モロハが希望する場所に案内してくれるように伝えるから。」
モロハ「希望する場所?」
カノンノ「そう。
だって貴方、急いでいたから空から降りて来たのでしょう?」
モロハ「……。」
-そんな事言われても困るよ。
第一、何処に行こうなんてわからないし。-
カノンノ「どうしたのモロハ?」
モロハ「実は……」
 ̄カノンノに聞かれた俺は話すしかなかった。 ̄

ーーーー

カノンノ「えっ、名前と剣の事以外は記憶が無いの??」
モロハ「ああっ……。」
 ̄正確にいえば元の世界と前世に近い記憶はあるが、その事は他の事を思い出した辺りでいっか。 ̄
カノンノ「うーん。それってつまり、記憶喪失…なのかな?」
モロハ「たっ、多分……。」
 ̄わからない俺はそう答えるしかない。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーー

モロハ「ところでカノンノ。」
カノンノ「ん、何?」
モロハ「こんな崖っぷちに、船なんて来るの?というか、船ってどんな船?」
カノンノ「大丈夫だよ、私達の船は空飛ぶ船だから。しかも大きいんだよ、びっくりしちゃうくらい。」
モロハ「ヘェ〜。」
-空飛ぶ船??この世界では船って空を飛ぶのが普通なの??-
 ̄その時俺は、さっきからずっと聞きたかった事を聞いた。こんな所に船が来るのかと。
それに対してカノンノは笑顔で、しかも空を飛
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