暁 〜小説投稿サイト〜
テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE1
第2話
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
慌てふためいたが、次に発せられた言葉を聞いて安堵した。
どこかは思い出せないけど、沢山の敵を倒した俺だが、ここではどうかはわからないし自信も無い。 ̄
カノンノ「とにかくこの山から早く下りよう。私が案内するから。」
モロハ「ああっ、頼む。」
 ̄正直生きた心地がしないが、このわからない世界でなんとかするしかないっか。っと心の中で呟いた俺は、カノンノの後を追って山を下りる事にした。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それから数分後…、

『……。』
目の前に縫いぐるみのような生き物が行く手を阻んでいた。

カノンノ「はぁ〜、こんな時に魔物が……。」
モロハ「あれが?」
カノンノ「うん。でも、あれでもまだマシな方だよ。
もっと大きくて強い魔物だっているんだから。」
生き物の姿を見たカノンノは溜め息をついた。
-まぁ、俺も溜め息が出そうだったけど……。-


カノンノ「どうしよう。1人でもどうにかなるけど……モロハ、何か武器は持ってる?」
モロハ「武器かぁ〜……ん?」
 ̄カノンノの言葉に一瞬顔を下に向けた時、俺は腰からぶら下がる剣が目に止まった。
しかもその剣、何処か見憶えがある。 ̄
≪ギラリッ??≫
モロハ「こっ、これは?」
 ̄その剣を鞘から抜いた俺は、何処かでそれを使っていたような感覚に包まれた。
しかし、何故なのか全然思い出せない。 ̄
カノンノ「それ、立派な剣だね。なんて剣なの?」
モロハ「いや、それは〜……。」
 ̄カノンノに剣の事を聞かれたけど、何も憶えていない俺は口ごもるしかない。 ̄
その時…、

モロハ「??」
 ̄頭の中に俺が振るう剣がよぎった。しかもその剣、今俺が手にしている剣とそっくりだ。
その剣の名は…、 ̄

モロハ「サラ…ティガ……。」
カノンノ「えっ?」
モロハ「思い…出した!この剣は、聖剣サラティガ。俺の相棒だ??」
カノンノ「サラティガ?良い剣だね。≪クスッ≫」
モロハ「カノンノ、今笑ったな?」
カノンノ「えっ?ううん、なんでもない??さあ、早く魔物を倒して次に行きましょう。」
モロハ「ああっ……」
 ̄俺がそう叫んだ時、カノンノが一瞬クスっと笑った。 ̄
-とはいえ、いきなり叫んだ俺自身も少し恥ずかしいのだが……。-
 ̄一早くそれを指摘すると、本人はとんでもないと言わんばかりに弁解して強引に次に進める。 ̄

余談ですが、カノンノの武器は身の丈近くある大振りの大剣、と言うより両手剣。

ーーーーーーーーーー

戦闘に突入。相手はなんでも、初心者向けの魔物〔オタオタ〕との事。
-あんな縫いぐるみみたいなのが魔物って、どんな世界だよここは?-

 ̄そう思った俺だが、仕方なく攻撃を開始。 ̄
モロハ「W魔神剣W??」
サラティ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ