暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ソードアート・オンライン】編
108 そのスキルは
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を振るっているのだが、そこを持ち出さないのはご愛敬だろう。

閑話休題。

更に、アスナだけではなくユーノとかもそうだが、≪DDD≫には綺麗どころ≠ェ多いので、1層で見捨ててしまったクラインが率いる≪風林火山≫を筆頭とする数多(あまた)なる男性プレイヤーからのやっかみは凄い。

また閑話休題。

「そっかぁ…。45や43なら最前線に居るんだろうなぁ…。……それならうちのギルドに誘うのはムリかぁ…」

そうぼやくのケイタ。どうやらケイタはもの凄い皮算用をしてくれていたらしい。

……その後はアスナとサチが──俺とケイタがフレンド登録をしたり、今日集める筈だった素材アイテムを集めるのを黒猫団≠フ皆にも手伝ってもらったりして、良い時間になった頃に解散した。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「……実はサチさんに見とれてたでしょ、キリト君」

「ナ、ナンノコトカナ…?」

実は、≪DDD≫──うちのギルドは【はじまりの街】に本拠を構えていたりする。

……しかし、【はじまりの街】だから──なのかは判らないが、【はじまりの街】を欲しているギルドも多くて、もの凄い倍率≠セったが、時に決闘(オハナシ)、時に賄賂(そでのした)で、なんとか≪異界竜騎士団≫がおさえる事が出来たのだった。

閑話休題。

不穏な雰囲気を醸し出しているアスナの追及を適当にはぐらかしながら転移門に向かうのだった。

SIDE END

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

SIDE 《Teach》

……光陰矢の如し≠ニは正にこの事なのか、シリカが≪DDD≫に加入して早くも1年以上が経過していた。

シリカが入団して以来、ギルドメンバーは急速的に理想の人数──を超える人数が集まった。……俺が理想≠ニしていたの多くても2〜3パーティー分の人数だったので、≪DDD≫には多数のアイドルプレイヤーが──アスナ、ユーノ、シリカ、リーファが居たのもあってか、人数は簡単に集まった。

採用の際、採用希望人数の10倍以上の人数が来たので、採用試験的なのを行いふるい≠ノ掛けた。

……ちなみに採用基準は主に2通りで、職人系スキルをとっていて、かつ商売向きな人≠ニ実りの無いMobを虐殺(ヒャッハー)¥o来る奴≠セった。

閑話休題。

そんなシリカだが、Mobを──レアモンスターである《フェザーリドラ》のテイムに成功して、通称されるところのビーストテイマー≠ノなった。……が、それでシリカにも二つ名≠フ様なものが付くようになったのは仕方ない事なのかもしれない。

シリカは俺のギルドに所属していて、シリカの所属しているギルド名──≪異界竜騎士団≫と云
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