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第4話『あの星占は敵討ち』
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ready?]
ファイズはファイズショットを右手に装着し、弾幕を回避しながら近づき、ライアの懐を殴り、ライアは怯む。
「そう来ましたか。それなら!」
〔SWING VENT〕
ライアは鞭型武器のエビルウィップを出現させ、ファイズが近づかないように鞭を放つ。
「これなら、近づくことも出来ないはずです!」
「それはどうかしら?」
ファイズは左腕に装着されているファイズアクセラーのミッションメモリーをファイズフォンにセットする。
[complete.]
ファイズはファイズアクセラーを起動させて高速形態、ファイズアクセルフォームに変身する。ファイズアクセルフォームはもの凄い速度でエビルウィップを回避し、ファイズショットでライアを殴る。
(そろそろ20秒。頃合いね。)
ファイズアクセルフォームはファイズアクセラーのボタンを押す。
[start up!]
ファイズの速度は更に上がり、常人の1000倍の速度で走る。
[exceed charge!]
ファイズは必殺技を発動し、ライアに近づく。ライアはその速さに追いつけず、ファイズの必殺技、グランインパクトををただひたすら受け続ける。
[stepU!5!]
ファイズアクセラーはカウントダウンを始めるが、ファイズはお構いなしとライアを殴り続ける。
[3!2!1!time out!deformation.]
ファイズアクセラーのカウントがゼロになり今まで叩き込んだ計25発のグランインパクトが同時に爆破。φの文字と共にライアのカードデッキは粉砕され、リメンバは変身解除されると同時に、ライダーバトルの参加資格を失った。
「アミカ、大丈夫?」
清衣はアミカの所に向かう。
「私は大丈夫。清衣こそ、あんなに頑張って平気?」
「大丈夫。帰り道に何か食べながら帰ろう!?」
「そうだね。」
清衣とアミカは二人で帰路に向かう。
「清衣ちゃん、やりますね。」
リメンバが帰る二人を睨んでいると、
「二人に復讐する気は無い?」
仮面ライダーソーサラーに変身したウリスが現れる。
「あなたは?」
「私のこそなんてどうでもいいわ。それより、ライダーバトルを続ける気があるか聴いているんだけど?」
「もちろん、ありますよ。」
「そう。ならこれを渡すわ。」
ソーサラーは黒いドライブドライバーを渡す。
「なるほど、彼女の肉体を使い、私は再び究極の力を手にすることが出来るのか。これは是非とも研究が必要だ。」
そのベルト、バンノドライバー≠ノ記録されている悪の博士、蛮野天十郎は高らかに笑う。
to be continued
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