放課後のラグナロク
対英雄派構成員×戦闘後の感想と猫又について
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事を隠している。今回の収穫はグレモリー眷属の現在の強さであったが、実力だけが中級から上級と言われているだけで実戦では上手く機能していないな。
「テレビで見ていましたが、やはりリアス達はとても手間取っていましたね」
「まあな。というより、俺の一撃だけで倒せる相手だった。実力のレベルが違うのかな?」
「今回も戦闘員は霧散しているし、捕獲した構成員も冥界へ送ったそうですがあちらにとっては収穫無さそうですね」
「デュランダル使いであるゼノヴィアさんは、せっかく二刀流として開花させたのに少々勿体無いですね」
「こちらにとっては収穫があった、敵は各勢力の重要拠点に神器所有者とアンチモンスターを送り込んでいる。記憶消去させられているが、俺らならすぐに復元可能だ。基本的にテロリストは問答無用で殺せと言っているらしいぞ」
「あれはアンチモンスターだったのですね。すると各勢力に構成員を送り込んでいる理由は、各勢力のアンチモンスターを創る為ですか?」
「正解だルフェイ。だからリアス達はまだ敵の狙いに関して、理解してないんだ。相手は対悪魔用戦闘員として、どれ程の強度を持つモンスターなら倒せるかをな」
基本的に俺は神器無しでも色々と戦闘スタイルはあるが、先程やった風術みたいに自然の力で戦う場合もあるし剣術や徒手空拳でやる場合もある。あとは神の力や神器を使えばいいが、それを使うのは強敵がいた場合のみだ。
ヴァーリは白龍皇の力を使い、シーグヴァイラは戦術を使うが前に出る時は魔力で作った剣で戦う。レイヴェルはフェニックス家だからか、炎と風に関してはエキスパートだと言って良い程だ。
「流石にアイツらもそれに薄々気付いているようだな」
「国連軍からの報告だと、刺客の神器使いは特殊技を有する者が増えてきたようだ。悪魔で言うならサポートタイプとテクニックタイプに秀でていた、最初はパワーとウィザードタイプばかり何だとよ」
「神器は未知なる部分が多いという事よね?それにしても最近は研究やら攻略なのに、リアスさん達は目の前にいる敵を倒すばかりらしいわ。一誠君が思うような考えを持ってないみたいだから、ツッコミを入れるべきよ」
「今回も目先の敵を倒しただけで、敵の目的までは考えに入ってないんだろうよ。戦術家であるソーナとシーグヴァイラなら、気付いているよな」
「勿論ですよ。一度見ただけで違和感ありましたし、迎撃している回数を聞いていると結構倒していると聞いてます」
「私やシーグヴァイラなら、一度だけでなく二度戦う事で戦術をプランとして組み立てる事が常識であります。そうする事で、相手のフォーメンションのパターンが見えてきますからね。注意深くやっているそうですが、英雄派は神器所有者を至らせる事を目的とした戦闘だとね」
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