放課後のラグナロク
対英雄派構成員×戦闘後の感想と猫又について
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な事にグレモリー眷属は、実力だけだと中級から上級クラスだろうよ」
そう言う事で、ゼノヴィアはデュランダルと祐斗から貸し与えられた聖魔剣の二刀流として構えた。祐斗が前衛で、少し離れた所にゼノヴィアを配置。補助をしつつも、前衛として攻撃を仕掛ける役目である。中衛がギャスパーと小猫ちゃんで、前衛のフォローと後衛の守護を受け持っていて、中間管理的なサポートを担っている。
前衛が討ち漏らした敵を打倒するのが、中衛の役目でありイリナもそこにいさせるが今回は見学だ。後衛はリアス、朱乃、アーシアとなっている。『王』は司令塔であるが、支援攻撃もするし、朱乃も魔力で後方支援だ。アーシアは主に回復なので、ダメージを受けた前衛を回復オーラを飛ばす役目となっている。
「ところで私は行かなくていいの一誠君?」
「今回はグレモリー眷属の実力を見たいが為にな、イリナが入ったのでは実力が計測出来ないからだ。この機器を使えば、現時点でどれぐらいの実力を持っているか測れる様になっている」
「何時の間にそんなのを開発したんだ?」
「ヴァーリらが鍛錬している間、俺はイアンらと一緒に開発をしていた。そんでルフェイが持っているタブレットには、俺の力の一部が使えるようになっている。要するに神の力をタブレット化したと言う意味だ、それで相手の力量を測れたり相手がどんな神器を使っているのか一発で分かるようになっている」
「なるほど、あの時俺らが夏休みの時に使っていたタブレットは一誠の力の一部があると言っていたな。創造から破壊と再生まで出来るようにと」
「レーティングゲームと違い、これは実戦形式ですからね。グレモリー眷属がフォーメンションを敵が確認しましたね」
俺らは既に知っているが、『禍の団』英雄派の構成員は神器を授かっている力で向かって来る。だが俺らにとっては準備体操ぐらいの実力であり、俺らが出向くぐらいの相手が出てくればの話だ。最近はほとんど神器所有者と戦っているらしいが、炎を揺らしていたがあんなの弱火だぞ。炎を弾き飛ばし、構成員も素早く逃げたが風刃の舞で瞬殺だ。
「困ったわね。でも実戦で倒せるのであれば、私達のレベルアップにはなるかしらね」
「あらあらリアス。慢心してはいけませんよ、今回は一誠さん達が見学していますからね」
対悪魔アンチモンスターだと思ってないのか、それを一気に屠った祐斗だった。建物内だと好き勝手に暴れ回れないのは、あちらも同じ事を考えているらしいな。魔力を集結させて、低出力で撃つ小猫ちゃん。小規模な妖術と仙術に気で戦っているのか、中近距離で戦えるようになった。低出力な魔弾が消えた事で、工場内の影が伸びて攻撃を吸収させたな。
「白音も随分と鍛錬をしている様子だな」
「まあな。土日に俺らの家に来ては、中距離で
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