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執筆手記
没ネタその8 【まどかマギカ劇場版のネタバレ注意】 見滝原に放り込まれました
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と魔女に負けちゃうから」

「……………………あの、まどかさん?」

「はい?」

「俺の役目って、キュゥべえの代わりにマミ達を魔法少女にして、ワルプルギスの夜を倒して此処に連れて来るって事?」

「ご名答!!」


 満面の笑みとあの笑い声で拍手が送られる。


「………………俺、記憶持ちのホムラに殺されないかな? もしも、ぶっ殺されても身体のスペアあるの?」

「――――――だ、大丈夫、いくらホムラちゃんでも、そこまでは………………」

「その世界が出来ちゃった原因はホムラだよね? ね? 俺死ぬの? ねぇ?」

「あ、時間切れかな、後は、その――――がんばって!」


 オイ、人と話をする時は目を合わせて話をしろや!


「ふざけんなッ!」


 自分でも思ってた以上に大声が出て、ハッとして目が覚めた。

 目に映ったのは高架橋と、耳に聞こえたのは車の喧騒だった。


「何処だよ此処?」


 身体を起こすと、真っ白な手とマシュマロの様な身体が目に入った。


「……………………おい」


 左から音がして、コンビニの自動ドアが開いて人が出てくる。

 自動で閉まったガラスに映った俺の姿は――――――何処からどう見ても『キュゥべえ』だった。







――――――――――――没ネタ此処まで。

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