放課後のラグナロク
二学期のイベントに関して
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これ以上聞くと野暮だ。男子は松田と元浜となり、女子はアーシア、ゼノヴィア、イリナ、桐生となった事で一応報告として念話がこちらに来た事で全員聞いている状態となった。
『一誠君、さっきの事聞いてた?』
『勿論だ。ついでにここに居る全員に聞かせたが、京都の町で巡る時俺らと鉢合わせになる可能性がある。そちらはどこを回るかは決まっていないようだが、必要な物とか買うのであればこちらで出させてもらおうか』
『ありがとう一誠君。今度の買い物に付いて来てくれるだけでいいからね!』
念話終了と共に、俺らは再び弁当を食っていたが次元の狭間本家にいるルシファー達も行きたいとの事を伝えた。夏は沖縄にあるプライベート島に行ったが、今度は京都なので俺ら専用旅館を予約しといた。
「夏は沖縄にあるプライベート島だったが、今度は京都か」
「ですが次元の狭間本家にいるアグニ様達を、ずっと隔離させる訳にはいきませんからね」
「まあな。ついでに黒の駒は、一定期間にソフトウェアを最新にする機能が付いているからそろそろ更新されるはずだ。例えばルシファー達魔王クラスの力を封印させて、女から男にする力とかな」
「そしたらアザゼルにはバレないだろうな、いくら擬態していたとしてもアザゼルはな」
「それと一誠の未来予知によると、嫌な予感がすると前から言ってましたからね」
と言う事で、俺ら黒神眷属+ソーナ、シーグヴァイラ、レイヴェルは家族旅行として行く事が決定した。俺らが授業を受けている間に更新されたので、一度男にしてみたら髪の色や顔も変わっていたし、男の格好すればバレないようにすればいい事だ。放課後になったので、ソーナ以外の俺達は部室に立ち寄った。丁度アザゼルがいたので座って話した。
「来たわね一誠。お願いがあるのだけど、最近暴れ回っている『禍の団』を共闘で倒したいのよ」
「それは前にも言ったがお断りしたはずだ、俺達はこれでも忙しい身でね」
「一ちゃんそこを何とか頼む。最近神器使いが多くてさ、戦いにくくてな。おまけに神器使いの中には光で攻撃する輩もいてな」
「神器使いね。どーするヴァーリ、協力するか?」
「一度だけ協力してみないか?そこでグレモリー眷属の力というのを見てみたいよ。あとどんな神器使いがいるのは興味がある」
そうか、ヴァーリがそういうならしょうがないから。一度だけ言ってみる事にしたが、それまではお茶を飲んで雑談混じりをしていたら修学旅行について話題となった。
「そういえば二年生は修学旅行の時期だったかしら」
「そうだ。だが俺、ヴァーリ、シーグヴァイラは家の用事があるのでサボる。実際は家族旅行として、京都に行くつもりだ。俺ら黒神眷属全員と旅行出来る期間は、今しかないと思ってな」
「だからなの
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