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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
魔法の素となるもの
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石”作成セットのほうがお値段がお安いので、これを幾つか購入しましょう。いろいろな魔法を使えてょうがいいですし」
「う、うん」

 レイアにそう言われて僕はその作ってしまったそれをレイアに渡し、途中でその“魔法結晶石”を入れるベルトのような入れ物を購入した。
 それからすぐに少量の日持ちしそうなビスケットと飲み物を購入して馬車に乗る。
 夕焼けのうつくしさに感動している内に夜になり、場所は次の街につく。

 開いている宿を探して、安そうな場所に泊まる。
 二人部屋しか開いていなかったけれどベッドは別々だったのは良かったと思う。
 そしてそこで僕はようやく、レイアに魔法について教えてもらったのだった。

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