体育館裏のホーリー
フリードとの決着×神の怒りを買った屑悪魔への決着
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
神殿に戻るが、崩壊している神殿が何個かあった。それと『兵士』八名と『戦車』二名は、白音とギャスパーとゼノヴィアで勝てたそうだ。ギャスパーが広範囲に時間停止している間に白音が妖術や仙術を使った近接格闘戦で、『兵士』全滅させてゼノヴィアのデュランダル一振りで『戦車』を戦闘不能にさせたようだ。
『女王』と『僧侶』は、リアスと朱乃による連携攻撃で葬った。ディオドラの『騎士』がいるであろう場所に行くと、丁度化け物と戦っていたリアス達。今は化け物対ヴァーリだったが、半減の力で奪い取ってから祐斗が聖魔剣で切り刻んでいき頭を刺した。
「続きは地獄の死神相手に吠えているがいい」
と決め台詞を言った祐斗だった、俺が拍手すると後ろを向いたリアス達。
「ヴァーリ、あの化け物は何だったんだ?」
「一誠来てたのか。あれはフリード・セルゼンが合成獣、つまりキメラになってたらしい。どうやら禍の団によってあんな酷い化け物にしたとか」
俺はてっきりディオドラの『騎士』と戦っているのかと思いきや、キメラとなったフリードによって食われたんだとよ。白髪イカレ神父がまだ生きていた何て事は思ってもなかったが、てっきり死んでいたと思っていた。
エクスカリバー事件以来だが、どうやらグレモリー眷属はディオドラの趣味について知った様子だった。フリードは人間辞めて、合成獣となったが祐斗によって瞬殺されたみたいだ。その時の録音データならあるが、俺も聞いている間に辿り着くだろうな。
『フリード、俺が回収してアザゼルにリストラされたはずだ。なのに何故お前がここにいる?』
『おやおや〜そこにいるのは、俺を回収したヴァーリじゃないか。俺様はなぁー!お前らが憎くてこうなった訳だ!』
異様な音を立てて、フリードの体が盛り上がるようになっていく。神父服を突き破り角や牙が生えていき、手足も何倍も膨れ上がる様子を見たリアス達。ヴァーリ達は事前に仕入れていた情報通り、どこかで生きていたと聞かされていたがまさかこんな所にいるとは思いもしなかっただろう。
『行き場を無くした俺を拾ったのが『禍の団』の連中さ!奴ら!俺に力をくれるって言うから何事かと思えばよぉぉおおおっ!きゃはははははっははははっ!合成獣だとよっ!ふははははっははははははっ!』
全身化け物へと変化させたフリードだったが、顔も原形留めていないし突き出した口は凶暴な牙が生え揃う。ドラゴンのような頭部となってしまったが、どういう頭をしていればこんな風に人を改造したんだがな。
『ヒャハハハハッ!ところで知ってたかい?ディオドラ・アスタロトの趣味をさ。これが素敵にイカレてて聞くだけで胸がドキドキだぜ!』
『何の事よ!?』
『俺が代わりに答えようか、一誠から事前に聞かされていた事をお前の口
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ