体育館裏のホーリー
ディオドラの不信感×テレビ撮影
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だけで充分なのでね」
リアスの後ろには朱乃達がいて、サイラオーグの後ろにいる金髪ポニーテールの者が『女王』か?。グレモリー家の次期当主とバアル家次期当主が同時にいるというのも、なかなか無い光景なのかもしれない。リアス達は駒王学園の制服であったが、サイラオーグは貴族服を肩へ羽織っているからかワイルドな様子は変わらずのようだ。一切隙が無くとも、こちらは隙見せ放題であるが臨戦態勢でもある。
「そんで?リアスとサイラオーグは終わらせたのか?」
「俺とリアスはこれからさ。俺達とは別のスタジオだろうが、試合を見させてもらったが恐らく公式非公式だと超最速記録だったようだな。グレモリーとシトリーが共闘をしても、圧倒的な力を保有していたな。だがリアスと俺は新人丸出しだったが、兵藤一誠は隙が一切無いから流石は年長者と言っていい程の試合だ」
「俺はファーストアタッカーしかしてねえよ。パワーがどんなに強大でも型にハマれば負ける事だろうが、こちらはハマったとしても負ける事は無い。相手は一瞬の隙を狙って全力で来たとしてもだ、神器は未知なる部分が多いから何が起こるかに関しては流石の俺でも分からんよ。だがゲームは相性も大事であるし、火力重視と戦術重視でもいいが俺は理屈無しのパワー勝負をお前としてみたいね」
「なるほど、俺とのゲームを見てそう言える訳か。確かに俺はあの時のゲームは本気では無いが、黒神眷属とのゲーム時にはぜひ本気で挑ませてもらおうか」
俺が宣戦布告して、それに乗ったサイラオーグだったいくら若手ナンバー1だとしても俺らとの戦いに期待しておくとしよう。二人共も、これからインタビューがあると言ってたので別れたが、俺達は一度楽屋に通されたが荷物は無いのでそのまま待機。何故か知らんが、アザゼルもここに来て他番組に出演しているそうだ。
テレビ画面を見ると丁度リアス達のインタビューがやっていたが、ほとんどはリアスが答えていた。シトリーと共闘してどうだったか?とか黒神眷属の強さとは?それ俺達が答えるもんじゃねえのかと思った。
俺達の番になった。スタジオの中に入るとスタッフが準備中だったが、こちらに近づいて来る者がいた。局アナさんか。
「お初にお目にかかります。冥界第一放送の局アナをしてる者です」
「初めまして、黒神眷属の『王』兵藤一誠です。後ろにいるのは一部の眷属として、俺の護衛です」
「早速ですが、番組の打ち合わせを・・・・」
握手して番組の打ち合わせをした、俺はこの手には慣れているから緊張はしてなかった。スタジオには観客用の椅子も大量に用意させられていた、主に質問は俺に向けるからな。
ところで気になったのは、黒神眷属が座る席の隣に幅広いスペースがあった。何も置かれていないが、その隣に司会者である局アナの席があった
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