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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
体育館裏のホーリー
ディオドラの不信感×テレビ撮影
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い。

「一誠、次のゲームは五日後なのか?」

「おうそうだ。ディオドラの奴が怪しさ一杯なのでね、ついでにシーグヴァイラの敵討ちには持って来いだ」

「やはりですか・・・・私やルフェイも魔力に関していきなり上がりましたからね」

「魔法使いでも魔力が底上げの状態だったので、私も何か隠し球か違法なアイテムでも使ったのでしょうか?」

そう言いながら、俺達は冥界にある人生ゲームをしていた。アザゼルが帰った後、シーグヴァイラは泣き疲れたのかすぐに寝てしまった。この時間に起きていたヴァーリチームが揃ってリビングにいたので、せっかくだから冥界で流行っているゲームをする事となった。駒を進めながら、ヴァーリが言うから答えるとやはりだと思っていたらしい。

「にしても、悪魔式人生ゲームは人間界と変わらないようですね。違いはランクでしょうか」

「人間界だと平社員から社長になるらしいが、冥界では下級から魔王だからな。人間界も冥界も簡単に出世は出来んが、俺らは出来るだろうが今はゆっくりと過ごすさ。オーフィスの蛇はどれくらい置いて来たのかね〜?」

「オーフィス曰くそれを使ったとしても、今の俺達なら簡単に殲滅させてしまうからだと言っていた。ま、こちらには始祖神と呼ばれた一誠がいるからな」

そう言いながら俺達は駒を進めさせると途中からイリナが帰ってきたので、途中参加したのだった。人間界本家付近には何も無いが、駒王町から離れた付近にある教会に用事を済ませてきたからだ。俺達人間が悪魔人生を疑似体験できるのも、転生天使になったイリナだからなのか複雑怪奇で楽しめそう何だとよ。

「それでイリナ、姫島家にいるアーシアの様子はどうだった?」

「教会からの帰りに寄らせてもらったけど、特に不安な様子ではなかったわ。寧ろ今の生活が楽しいと言っていたわよ」

「何故イリナに聞くのですか?」

「一応イリナにはお役目を命じておいたのさ。表では教会トリオとしてグレモリー眷属の助っ人や御使いとしての仕事をする者だが、裏では俺達黒神眷属の協力者となっている。ここに住む事が決定後、ミカエルに頼んだら即効了承してくれたからな。もちろんソーナやシーグヴァイラは、表では各眷属の『王』としてだが裏では俺達の協力者として動くように仕込んだ」

「なるほど〜。つまりグレモリー眷属に異変があった場合には、すぐにこちらに伝わるようにしたと言う事か。それにソーナとシーグヴァイラも同様ですか、まあこの家に住む条件としてでしょうね。そして極秘事項を知っている者なら、必然的にこちらの協力者となった訳ですか」

「そういう事だ。次元の狭間本家にいるアスモデウスも情報収集が得意であるが、現地と情報だけでは違うからな。前四大魔王と元神が生きている事と真龍と龍神が一緒に住んでいる
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