第3章 リーザス陥落
第59話 レイラを救え
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それは違う。……と言うより、アンタだってこれまではっきりと力は言わなかったけど、匂わせたでしょ? ランスの馬鹿の事だってあるし」
「あぁ、まあそれもそうか。……ま、もう別に問題無いがな? マリアも皆も仲間だし」
別に志津香が、他のメンバーに話していたとしても、別段問題視はしてないユーリ。そもそも、志津香がそんな気軽に話すとも思えなかった。
「ほんっと、アイツは素直じゃねーというかなんというか……」
「はぅ……、そ、それよりミリさん。レイラ様に一体何が?」
「かなみもかなみだぜ? ……あれくれー積極的にだな?」
「う、あぅぅぅ///」
ミリはかなみの肩に手を回しながらそういう。……かなみは、顔を真っ赤にさせていた。
レイラの事が気になるが……、ユーリと志津香の2人を見ていると、そっちの方も気になってしまっていて。
……だが、部屋の中レイラの姿を見て、レイラの状態を知らなかった者達は全員言葉を詰まらせる事になる。
約1名を除いて……。
廊下を進んでいると、むこうからあやしい声が聞こえてきた。
『あっ……ひっ……あぁぁぁんっ………』
それは、どう聞いても、女の声。そして、何処か艶っぽく色っぽさも出ているのだ。
「ぐふふふ……、そそるような声が聞こえてきてるぞぉ……?」
「ランス様……」
鼻の下を伸ばしてそう言うランスを見て、シィルは悲しそうな表情をしていた。そして、マリアはその声、喘ぎ声の聞こえる部屋の前で止まった。
「ここよ」
マリアはそう言うと、扉をゆっくりと開いた。そこには、大きめのベッドがあり、その上でレイラは確かにいた。だが、その格好は……。
「おおっ……!!」
「なっ……れ、レイラ様……っ」
「こ、これは……」
ランスは思わず興奮してしまい、かなみは絶句、シィルも同様だった。
ユーリも驚いてはいたが……、見た瞬間に足にくる激痛のおかげで、何とか平静を保つ事が出来た様だ。
レイラは、なりふり構わず……誰に見られようがお構いなく淫らに自らの秘部を只管弄っていた。……自慰行為に熱中しているか、或いは、回りが全く見えていないのか……?
いや、どちらでも内容だ。
「おおおっ、やらしいなぁ……、これってやっぱり、オレ様を誘っているのか?」
「もう! そんなわけないでしょっ! ……レイラさんは、昨日の晩からずっとこの調子なのよ……」
「そうだぜ。オレも混ぜてもらおうとしたんだがな? まるっきり無視してくれやがった。……流石に傷ついたなぁ」
「アンタも黙ってなさい!」
流石はミリ……、両刀使い、女版ランスである。ランスは、じ〜〜っとレイラを視姦!じゃなく、眺めてニヤニヤとしている。
そして、レイラの傍で診ていた女
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