暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
33話 ラストアタック
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ザーが発射された

響「うぅぅぅぅぅあああああああああああああああああああああああああああ!!」
キャロル「う”あああああああああああああああaあああああああああああああああ!!」

 後少しで届く、ほんの少しでいい、力を・・・

翼「立花に力を!天羽々斬!!」
クリス「イチイバル!!」
調「シュルシャガナ!!」
切歌「イガリマ!!」
マリア「アガートラーム!!」

 翼、クリス、調、切歌、マリア
 総勢五人の装者が響に力を受け渡すレーザーをアームドエイドに当てると
 アームドエイドの出力は桁外れに上昇し、前に進んだ

響「うあああああああああああああああああああああああ!!」

 響は右腕を大きく振りかぶり、全ての力を込めた一撃を放った

響「ガングニイイイイイイイイイイイイイイイイイルッ!!!」

 『Glorius Break』

 碧の獅子の口にぶちこんだアームドエイドはヒビが入り、消滅した
 キャロルは涙を流し、響はキャロルを見つめている

 ちょっと待った。いや、待たないと思うけど
 碧の獅子が上昇して白い閃光を体から発してる。つまり爆発ですね分かります

キャロル「ふふふふふ...お前に見せて刻んでやろう、歌では何も救えない世界の真理を」
響「諦めない。奇跡なんて手繰ってみせる!」

 キャロルを支えているダウルダブラの糸が千切れていき、キャロルの背後では小さな爆発が起こっている

キャロル「奇跡は呪いだ。(すが)る者を捕り殺す」

 碧の獅子の内部の爆発に巻き込まれ、キャロルは爆風によって変身を解かれ、吹き飛ばされた
 落下していくキャロルを追い、降下していく響だが、ダウルダブラの糸に絡まれてキャロルに追い付けない
 響は手を伸ばすが、キャロルは手を伸ばさない

響「キャロルちゃん!手を取るんだ!」
キャロル「お前の歌で救えるものか、誰も救えるものかよぉぉぉ!!」

 大人から子供の体型に戻ったキャロル
 その叫びは戦場に響いた

響「それでも救う!...抜剣!!」

 響は胸のペンダントに手を伸ばし、ペンダントのスイッチを押した

[ダインスレーイフ!]

エルフナイン「キャロル!」

 その電子音はエルフナインの声とほぼ同じだった。エルフナインが現れた事は奇跡ではない
 XDモードからイグナイトモードに変わり、体に絡んだ糸は何本か外れてキャロルに近づけた

 その時、不思議な事が起こった
 キャロルの目の前にキャロルの父イザーク・マールス・ディーンハイムが現れた
 
 響にはエルフナインとイザーク・マールス・ディーンハイムは見えていない
 キャロルは目の前にイザーク・マールス・ディーンハイムがいる。その事に驚
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