暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
33話 ラストアタック
[15/17]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ーライトで碧の獅子はボロボロで俺の鼓膜もボロボロだ

 何か、後ろでフォニックゲインの塊が発生しているんだが
 というか、いつの間にフォニックゲインを?...あ、さっきの破壊玉を消している時に話し合ってたのか?
 アイコンタクトとか、手話とか色々したのか?.....あ、これ後ろ見たら気まずくなる
 アーマーをフォニックゲインに変えたからインナーのみになっている........よな?
 
 XDモード時の六人のフォニックゲインを響のアームドギアに集束
 まともにくらったら死ぬな(リミッターを一つでも外せば怪我ぐらいだな。多分)

 一つ外したらステータスが二倍ぐらいになっている気がする
 というか、何でリミッターが付いているんだ?関係あるよな。暴走と

キャロル「奇跡は殺すッ!皆殺すッ!!。俺は奇跡の殺戮者に!!!」

 そんな事を考えていると、碧の獅子が極大のレーザーを撃ってきた

翼「立花!!」

 翼が叫び、響は極大のレーザーを右手のアームドエイドを構え、横に薙ぎ払い
 伊吹の頭上を通りすぎる前に、背後から風を切る音と共に暴風がレーザーを吹き飛ばした
 暴風に伊吹は微塵足りとも体を吹き飛ばされる事はなかった

響「繋ぐこの手が!私のアームドギアだ!!」

 この手で誰かを傷つける事を恐れていた

響「当たると痛いこの拳。だけど未来は、誰かを傷つけるだけじゃないと教えてくれた!」

 誰かを傷つけるのが響の手ではない
 手を繋げば、キャロルと分かり合う事が出来ると信じて握りしめている

キャロル「ぐッ!(なまく)らを潰す!...ッ!?.....ぁ...こんな時に.....拒絶反応?」

 キャロルの脳裏にイザーク・マールス・ディーンハイムの思い出がよぎる
 本当に大切な思い出は忘れない。イザークの顔も、性格も、優しさも、忘れていない
 キャロルの思い出の中で生き続けるイザークの思い出は、全ての記憶の焼却を止めようとしていた

キャロル「違う...これはパパの思い出...認めるか.....認めるものか!!...俺を否定する思い出などいらぬ!!」

 一人の少女は哭いていた
 灰になり、消えてゆく思い出を忘れている事に
 イザークの託した例題の答えを知る為に、思い出を焼却して力を手に入れて忘れていった

キャロル「全部燃やして、力と変わる!!!」

 今はもう思い出せない。パパの顔も、何もかも
 キャロルは哭いている。もう思い出せない事に

 碧の獅子の口が光り、響はアームドエイドを前に差し出した
 アームドエイドは分裂し、響を包み込むようにアームドエイドは合体し、巨大な拳に変わった
 虹色の粒子を排出しながら碧の獅子に飛んでいき、碧の獅子の口から極大のレー
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ