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戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
33話 ラストアタック
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器用だな

 ・・・ザゴーゾのダンスは何かおかしい。それダンスちゃうで、多分マ○ケンサンバ
 とにもかくにも真面目にキャロルの話を聞くぞ
 因みに、心の中でのツッコミは0.2秒で終わっていた
 
キャロル「片付けるとも!奇跡など」
キャロル「疫病より村を救った俺の父親は衆愚によって研鑽を奇跡へとすり替えられた」
キャロル「そればかりか、資格なき奇跡の代行者として禁刑の煤とされたのだ!」
 
 キャロルの話に耳を傾けている伊吹だが、同情はしていない
 同情は、悲しんでいる人をよかれと思って慰めようとする行動が悲しんでいる人の心を余計に傷つける
 それ故に伊吹はキャロルに同情はしない

キャロル「万象に存在する節理と実利、それらを隠す覆いを外しチフォージュ・シャトーに記する事が俺の使命」
キャロル「即ち、万象黙示録の完成だった.....だったのに」

 そのチフォージュ・シャトーは真ん中に巨大な風穴を空け、キャロルの背後にあるビルの上に墜落している
 完全大破という言葉が今のチフォージュ・シャトーに当てはまる

「お前ら、ちょっと来い」
タトバ「了解」

『トラクローリソッド』で分身達に手招きしながら、分身って普通に喋れるのか。と思った
 タトバが立ち上がり、何故か倒れている他の分身達に歩いていき、体を揺さぶって立ち上がらせていった
 分身達が倒れている事に少し疑問に思ったが、気にせずに話を聞いた

響「キャロルちゃん...泣いて...」 

 響には、キャロルが声を震わせて泣くのを必死に堪えているように見え、聞こえた
 キャロルの計画はウェル博士の嫌がらせによってチフォージュ・シャトーのシステムがシャットダウンされる
 筈だったが、錯乱したキャロルが伊吹に放ったレーザーと同じ威力のレーザーをチフォージュ・シャトーに当て
 チフォージュ・シャトーは完全に壊れてしまった

キャロル「奇跡とは蔓延る病魔にも似た害悪だ!故に俺は奇跡を殺すと誓った!」
キャロル「だから、奇跡を纏う者だけには負けられんのだ!!」

 キャロルは両手の指と指の隙間に二個ずつ召喚石を挟み、空と地面に投げた
 空と地面には巨大なピンク色の魔方陣がいくつも現れ、巨大なピンク色の魔方陣からはアルカノイズが

 伊吹はタトバと何かを話し合っている
 勇治は突如現れたアルカノイズに驚いたが、『パーフェクトゼクター』を片手で持ち、構えた
 ハイパークロックアップを使えるのはせいぜい後二回。それ以上使うと体がどうなるかは分からない

洸{響...響!}
響「その声、お父さん!?」

 ヘッドホンから声が聞こえ、声でお父さんと分かった
 響は急に話しかけられた事に驚いたが、OTONの話は聞いて損はない


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