体育館裏のホーリー
体育祭の練習とディオドラ・アスタロト
[2/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
と思えばいい事だ。女が着る服のブランドやオシャレな店やらなど、俺にとっては朝飯前だと思っている。
次の日から学園全体で体育祭の練習が始まっていた。俺達のクラスも体操着に着替えて、男女合同でグラウンドにて競技練習をしている。イリナとゼノヴィアも練習してたが、遅いなと思ったのは俺だけか?皆は速いなとか言ってたが、俺とヴァーリは特別と考えた方がいいかもしれない。天使と悪魔だからなのか、普通の人間よりかは速いと思ったので俺も走ってみた。
「イリナにゼノヴィア、俺も混ぜてくれよ。皆速いと言ってるが俺も自信があるからな」
「いいだろう。勝負だイッセー」
「負けないわよ一誠君」
ルールはグラウンドを3周走る事、でスタートして2周目から独走状態となりそのままゴールをした。これなら優勝出来るかもしれないとクラス仲間がそう言っていたが、もう少し力を抑えないとな。
そんで女子から報告があって行ってみると、相変わらずエロ男子二人組が顔をにやけながら、女子のある部分を見てたので即処罰した。無論ハリセンでぶん殴ったが、あれで死ぬバカではない。すると後ろから、俺に話しかけた者がいたから振り向いたら匙だった。メジャーとか持って計測してた。
「兵藤、何やってんだ?凄い音が鳴ったが」
「よう匙。先程女子からの報告で来てみれば、コイツらが卑猥な目で見てたから俺が制裁しといた。ところでその右腕どうした?包帯巻いているから怪我でもしたのか?」
「ああこれな。この前兵藤と修業した時にラインをお前に繋いだろ?あの時血も一緒に吸ったのが俺の体と神器にも影響与えてるらしい、黒い蛇みたいなアザが幾重にも腕に出現したから隠している状態となった」
「アザゼルに聞いたがここまでとはな、微量だがヴリトラの気を感じる。ん?小さな宝玉もあるな。もし禁手化したら俺みたいに鎧を装着されるんじゃねえの」
「ヴリトラねぇ、そういえば兵藤はまだ六大龍王の時に会っていたんだろ?どんな奴だったんだ?」
匙はもしかしたら相棒になるかもしれないドラゴンの名前を言っていたが、俺は三大勢力戦争前に一度だけ会った事がある。それもドラゴンしか住んでいないという龍界と言う特殊な場所となっているが、今では龍界は存在しなくて絶滅する所をタンニーンが領地をもらって全てのドラゴン達を住ましたようだ。
「それで兵藤は競技、何出るんだ?三種目出る事は聞いているが」
「俺は短距離走と二人三脚と綱引きだ、お前は?」
「俺も悪魔だが、シトリーと黒神では次元が違うと言っていた。なので一種となり、パン食い競争となった。ヴァーリは?」
ヴァーリも三種目で綱引きと騎馬戦と短距離走になったと言うと、流石だな〜と言っていたな。そんでソーナの気配を感じ取って、匙の後ろに目を光らせるとそ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ