体育館裏のホーリー
転入生×歓迎会
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コンを起動させて、次元の狭間本家にいる奴らの報告書を見た。アグニは相変わらず泳いでたり、俺の眷属達の修業をしたりとしている。ルシファー達もこちらの状況が気になるので、報告書に纏めたのだった。
俺は着替えてリビングに向かうと、ちょうど人間界本家全体の案内を終えたソーナ達が普段着を着ていてソファーに座っていた。ヴァーリは?とメイドに聞くとアーサー達と鍛錬してると聞いた。
「ソーナ達よ、どうだ俺の家は」
「広すぎですよ、まあ行きたい場所を念じると魔法陣でジャンプできるから驚きです」
「トレーニングルームや温水プールなどもありましたね。ところでヴァーリは?」
「鍛錬所で修業中。ここにいるメイドほとんどが、ブラック・シャーク隊メンバーだから狙撃室や武器庫での装備点検などあるし、今頃関羽と修業してるんじゃないかな」
皆が鍛錬所に行って見たいと言うので連れて行った、人間界本家地下。本来地下は、黒の駒を持つ者とここに住む者だけが行ける場所だったが、今日からソーナ達は俺の家に住むから問題ない。
エレベーターで地下に行くと金属音が聞こえてきたので、行くと禁手化したヴァーリとアグニが鍛錬していた。アグニ、次元の狭間本家ではなくここにいたのか。俺はアグニに声をかけると、俺に気付いたのか鍛錬を一時休憩に入った。
「一誠じゃないか?どうしたこの場所に来て。それよりこいつらは誰だ?」
「コイツらは今日からここに住む事になったのでな、鍛錬所に行きたいと言ったので連れてきた。ソーナ達は俺の後ろに隠れるなよ?アグニの覇気や殺気に、慣れてくれないと俺が困るんだが」
ソーナ達はビクビクしながら俺の後ろに隠れていたが、アグニは頭上に?になっていたんで俺が言ったら解除。自己紹介させるとちょうど夕食の時間になったので、全員ダイニングルームに行った。手を洗って席に座るとルシファー達もいたが、何でここにいるんだ?と聞くと今日から住むソーナ達に挨拶しに来たらしいな。
食事が始まるとソーナ達は落ち込んでいたが、理由はご飯が美味しすぎて負けたと言っていた。食事を終わらせるとリビングに行き、アグニ達を紹介する事にした。この家に住む者なら、正体バラしても平気だろうとアグニが言っていた。
「小娘達よ。ここに住むのなら、超重要極秘機密事項を守ってほしいのだが?」
「超が付く程という事は、天界で言うなら神が死んだくらいのよね?どんな機密なのかしら」
「まあな。とても重要な事なので聞いてほしい、まずルシファーからだ」
「私は前四大魔王の一人ルシファーよ。よろしくね」
「同じく私の名はレヴィアタンです」
「同じく私はベルゼブブだ」
「同じく私はアスモデウスよ」
「元神のシャルロットです。皆さんよろしくお願いします」
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