体育館裏のホーリー
転入生×歓迎会
[4/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
俺が本気で怒った姿を見惚れたそうな。セラフォルーに確認の為に通信したら・・・・。
『妹であるソーナちゃんをよろしくね』
『・・・・マジかよ』
そういう事なので、了承されたらしいが二人の婚約者になるとはな。サプライズ過ぎて、何でこういう展開になるかが分からん。
「でも本当にいいのか?俺は妻子持ちで息子もいるし、黒神眷属の仲間も俺に好意を持ってるが、それでもいいのか?」
「はい。姉様も許可して下さいましたけど、一応いたのですが父様が婚約解除したらしいです。私は何番目でも構いませんが、シーグヴァイラには負けませんよ」
「こっちこそ負けませんよ」
何か火花を散らせていたがまあいいとして、もしかしてリアスも知ってるのか?と思いながら教室に戻ろうとしたらドアが開いた。見知った顔が俺に抱き着いてきたので、誰かと思ったらレイヴェル・フェニックスだった。
抱き着きを強制的に剥がそうとしたソーナとシーグヴァイラだったが、何故ここにいるかと言うと魔王主催パーティーの時にウェルに言ったんだと。眷属入りの事で、人間界に来ればの話を即了承して来たらしいので今日から一年生として転入して来た。ギャスパーと小猫ちゃんと同じクラスらしいが、どこに住むんだ?と質問したら3人同時に俺の家に住むと言ってきた。
「いきなり無茶な事を言ってくるもんだ、まあ歓迎してやるけど荷物はどうしてるんだ?シーグヴァイラにソーナにレイヴェル?」
「私はホテルから来ましたので、問題ありません」
「私は生徒会室に置いてきてあります」
「私もホテルに置いてきてありますので、ご心配なく一誠様」
「こりゃ家に帰ったら、大盛り上がりだな一誠」
「そうだなヴァーリ。ウチに来るなら修業もさせないと、ヴァーリ達と同じメニューで仕込んでから後程他の本家に行ってもらう。挨拶としてだがな」
そろそろチャイムが鳴るので、それぞれのクラスに戻ったがリアスは知ってるな。急に決まった事であるとアザゼルから聞いたが、いきなり過ぎるだろう。一応転校生となっているからか、それともここはリアスの根城なのか。
事前に話が済んでないと、イリナやレイヴェルにシーグヴァイラが勝手に来られる訳がなさそうだ。教室に戻ると、イリナから簡単に説明されたがミカエルの命により使いとしてここに転校してきたとの事だ。放課後になってから、改めて歓迎会を開く事となった。
「紫藤イリナさんにシーグヴァイラ・アガレスさんにレイヴェル・フェニックスさん、貴女達の来校を歓迎するわ」
放課後の部室。オカルト研究部メンバー全員+俺とヴァーリとアザゼルとソーナが集まってから、イリナとシーグヴァイラとレイヴェルを迎え入れた。シーグヴァイラとレイヴェルは、見知っているので簡単な挨拶をして席に座っ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ