冥界合宿のヘルキャット
黒神対グレモリー&シトリー×それぞれの世界
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スとソーナはそう言って地図を見ていた。相手は未知の力を持つ黒神眷属だからなのか、バトルロワイヤルのはずがシトリーと共闘して相手を倒す予定だった。両眷属の力は分かっているが、相手の力量が不明なのは確かだ。
「今回は前と同じで何をしてもいいみたいだわ。こちらは『兵士』がいないから、弱気になったけどソーナと戦えるのは有り難いわ」
「ええそうですね。ですが負ける気はしません、こちらは初陣ですからね」
グレモリーは禁手化に至った祐斗にデュランダル使いのゼノヴィア、雷から雷光の巫女になった朱乃に仙術を使えるようになった小猫。シトリーは、皆近接戦闘術だが初陣とあってか気合が入っていた。開始時刻になった瞬間光に包まれたから、何事かと思いながら防御結界を全員発動した。
一方俺以外はリラックスしていた。俺はタブレットを起動させて、誰にどの駒を選択するか迷っていたが今回はこうする事にした。
『王』俺『女王』愛紗『僧侶』桃香と光姫『戦車』翠と恋『騎士』雪蓮と吉音『兵士』鈴々・星・紫苑・桔梗・秋蘭・朱金・桃子・千冬となった。こちらの特別ルールとして『軍師』朱里と冥琳。選択終了後、トレミーのブリーフィングルームから魔法陣で来た。今回選ばれて嬉しかったらしく、気合が入っていた、ヴァーリ達も出そうとは思ったが、強すぎるので今回は選ばなかった。
『開始のお時間となりました。なおこのゲームは、無制限での長期決戦とさせて頂きます。それではゲームスタートです』
俺は新校舎上から、黒鐵改が撃つサイズとしてた重力球を放った。重力球は、建物を破壊しながら進み旧校舎へ直撃コースとなった。これで終わったら話にならないと思って見てみると、煙が上がり全員防御結界で守られていた。流石だなと思い、俺は指示を出した。
「朱里に冥琳、策はあるか?」
「勿論ですご主人様。ご主人様が破壊してくれたお蔭で、皆さんは戦いやすくなりました」
「これより指示に従って倒せ。全員この無線機を耳につけろ、これで指示が出せる。二手に分かれて倒せ、紫苑・桔梗・秋蘭はライフルを使って確実に仕留めろ。ヘッドショットしないように。無茶だけはするな!一誠様が悲しむからな。全員悔いがないよう努力せよ、全員出動!」
『御意/了解』
ゲーム開始後、俺は生徒会室で朱里と冥琳と一緒に見ていた。紫苑・桔梗・秋蘭は、狙撃銃で狙い撃ちして撃った。3人共透明の聖剣によって、気配は感じないのでどこで撃ってるかは分からないはず。
ーーーーーーー祐斗
僕は今信じられない事を目にしている。開始時刻になり、外に出ようとした瞬間攻撃を受けたからだ。これは一誠君の重力球か!何て大きさ何だ!全員防御結界や僕は禁手化して聖魔剣で抑えてゼノヴィアは、デュランダルを解放させて防いだ。
「何て攻撃なの
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