冥界合宿のヘルキャット
襲撃後の風景×北欧の主神オーディン
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北欧の主神オーディンが言った言葉を許す展開となっていた。
「流石の俺達でもどうにもならないかと思ったぜ」
「私ら四大魔王でも何も出来なかった事はね。ヴァーリ達のお蔭で落ち着かせたようだが、一誠君の言う通りとなったね。赤龍帝の倍加と白龍皇の半減が、一回発動するだけで最上級悪魔を下級悪魔へとダウンさせたようだ」
「北欧の主神オーディンよ。此度の事については全てを許す事にする」
「有り難き幸せ、そして数々の暴言をお許し願います」
その後、創造神黒鐵様から普段の一ちゃんとなった。ヴァーリ達がやった事は、もしも怒気による暴走状態に陥ってしまった時は、事前の打ち合わせ通りとなった。流石の俺やサーゼクスでも、対処出来なかったが流石は一ちゃんだぜ。
「改めてだが、俺の名は兵藤一誠。もう怒らないから、気軽に一誠と呼んでくれ。俺も気軽にオーディンと呼ばせてもらう」
「久々に冷や汗やら青ざめたわい、ワシも臣下の礼と共にこれからは一誠と呼ばせてもらおうかのう」
オーディンは跪いた事で、やはり主神と始祖神ではレベルが違うと思ったアザゼルだった。
「一時はどうなるかと思ったが、やはり始祖神と言われるだけはあるぜ。だが一ちゃんを怒らせるような事だったのは、事実であるがそれを知らなかったから喧嘩を売られた感じだったらしいな」
普段の俺に戻ってから、オーディンは俺の手を握って挨拶した。しばらく話し合った後、オーディンは立ち上がって俺の隣に座った。始祖神とこうやって話が出来るのは、とてレアな光景と聞いた。北欧神話の主神と話せる事自体がレアらしいが、サーゼクスが改めて挨拶をしてきた。
「お久しゅうございます、北の主神オーディン殿」
「サーゼクスか。ゲーム観戦の招待、来てやったぞい。しかしお主も難儀よな。そこにいるのが本来の血筋であるのが白龍皇とは」
「それはそれでよろしいのですよ。一誠君の眷属になられておりますし、一誠君は赤龍帝でもあるのですよオーディン様」
「何とそれは真か?よく見れば頭上に乗ってるのは赤い龍と白い龍ではないか、ふむ黒鐵様が肉体を創造してくれたのじゃな。時にセラフォルー、その格好は何じゃ?」
セラフォルーの格好は、日本のテレビアニメの魔女っ子だ。あー、次元の狭間本家のレヴィアタンが見たら発狂しそうだ。
「あら、オーディン様!御存知ないのですか?これは魔法少女ですわよ☆」
ピースサインを横向きにしてチェキしやがったな、相変わらずだがこっちには本物の魔法少女がいるんだけどな。
「ふむぅ。最近の若い者にはこういうのが流行っておるのかいの。なかなか悪くないのぅ。ふむふむ、これはこれは」
オーディンが、顎に手をやりながらセラフォルーのパンツや脚を見ていた。そういう俺
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